アメリカ旅行 現地で円をドルに両替する方法

最終更新日 2024年5月4日 by Mashup Reporter 編集部

一般的に現地で両替するよりも日本でドルを用意した方が良いとされますが、時間がなかったり現金が足りなくなったりした場合、現地で両替をする必要に迫られるかもしれません。

現地で両替できる場所

空港

空港とホテルは手数料が高く設定されており、必要に迫られない限り避けたほうがベターとされます。ちなみにJFKの第4ターミナルにある両替ショップチェーン「Currency Exchange Internationl」に問い合わせると、電話では教えられないとの答えが返ってきました。

銀行

Citiバンクやバンク・オブ・アメリカといった大手行では両替を扱っていますが、支店により対応しない場所もあります。

街中の両替ショップ

タイムズスクエア近くやミッドタウンには両替ショップやATMが多数あります。専用ブースを構えている店もありますが、雑貨店やお土産ショップ内に併設している店もあります。

ショップはこんな感じ(ちょっぴり不安)↓

現地で両替
©MashupCities

Yelpでレビューの良いショップで両替した場合にいくらになるか、2024年3月20日午後2時45分前後の時点(為替レートが1ドル151.06円近くで推移)のレートを調べてみました。

ニューヨークの街の両替ショップのレート

業者名円→ドル(5万円を換金した場合)レート所在地電話
Big Apple Forex294ドル1ドル=170.06円302 W 37th st347-216 6879
Currency Exchange International296ドル1ドル=168.92円1320 Avenue of the Americas212-956-2400

*5万円をドルに両替した場合

Big Apple Forex : bigapplecurrency.com
Currency Exchange Internationl:www.ceifx.com

クレジットカードの海外キャッシング

同時点のGPA外貨両替専門店の両替レートが1ドル151.99円ですので、日本で両替する場合に比べて現地の両替ショップはかなり割高ですね。

この一方、現地のATMで現地通過が引き出せる海外キャッシング機能のついたクレジットカードでは、コストを抑えた両替が可能です。一般的に、交換レートはご利用のカードの提携ブランド(Visa、Mastercard)が定める国際レートで、これにATM手数料に年利がかかります。利用者の多いとされる楽天カードの場合、ATM手数料は110円または220円、実質年利は18.0%です。例えば、5万円をキャッシングして30日間で返済した場合、手数料は「5万円 × 18.0% × 30日 ÷ 365日 +220円で、959円(小数点切り下げ)になります。

ブランドの定める国際レートですが、Visaの場合コンバータを利用して計算が可能です。例えば本日時点(2024年5月2日)で5万円を両替した場合は331.82ドルで、先述の手数料を載せても日本国内で両替するよりお得になります。注意すべきは、レートはVisaの決済センターに利用データが到着した時点のものが適用されると考えられますので、利用時点とタイムラグが出る点です。短期間で極端に円安に進行しなければあまり問題はないと考えられますが、気に留めておきたいところです。

なお、楽天カードをはじめクレジットカードには海外旅行者保険が付帯しているものもありますので、キャッシングの利便性と合わせて、海外にご旅行の際に準備することをおすすめいたします。

楽天カードの詳細、お申し込みについて下記よりご確認いただけます。(プロモーション)

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