一生に一度は見たい ニューヨーク有名な建物一覧 2024

最終更新日 2024年3月25日 by Mashup Reporter 編集部

エンパイア・ステート・ビルディング

エンパイアステートビルディング
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ニューヨークの象徴として必ず挙げられるのが、エンパイア・ステート・ビル。建設は1931年。高さは443mで、 ワールドトレードセンタービルが完成した1972年までの41年間、世界一高いビルとして名を馳せた 。1933年の映画「キングコング」で、巨大ゴリラのモンスター、キングコングがよじ登ったビルとしても有名。86階にある展望台では、屋外型のデッキからニューヨークの街並みを360度一望でき、天気が良ければマサチューセッツ州まで見渡せることも。最上階・102階にも、2019 年に改装されたばかりの屋内展望台がある。2階の体感型展示場では、ビル建設当時の様子やキングコングの世界を追体験できるアトラクションが楽しめる。所在地:350 Fifth Avenue, New York, NY 10118

ソロモン・R・グッゲンハイム美術館

グッゲンハイム美術館
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ニューヨーク近代美術館などと並び、ニューヨークで最も有名な近代美術館の一つ「ソロモン・R・グッゲンハイム美術館」。印象派以降の作品を中心に、モネ、ピカソ、シャガール、モディリアーニなどの絵画や、イサム・ノグチなどの現代彫刻を所蔵する。20世紀を代表する建築家、フランク・ロイド・ライトが設計を手掛けた独創的な円形の建物は、1959年に開館。それ自体がニューヨークのランドマークにもなっている。2008年には米国の歴史的建造物に、2019年には世界遺産に登録された。 6階建ての館内は、緩やかな螺旋状の坂を歩きながら壁沿いに展示を楽しめる作りになっており、ガラス張りの天井からは自然光がふんだんに差し込む。所在地:1071 5th Ave, New York, NY 10128

フラットアイアン・ビルディング

フラットアイアンビル
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ブロードウェイと5番街が交差する角にそびえる 「フラットアイアンビル」。鋭い三角形の独特なフォルムとルネサンス調の外装から多くの写真家らを惹きつけ、ニューヨークを象徴するビルの一つとされている。建設は1902年。22階建てで、高さは約87m。 「スパイダーマン」や「ゴジラ(1998年)」はじめ数々の映画にも登場する。ビルの斜め向かいのマディソン・スクエアパークには、2015年に日本進出も果たした人気バーガー店「シェイク・シャック」の第1号店がある。周辺エリアにはミシュラン三つ星のレストラン「イレブン・マディソン・パーク」や、高級食材店「イータリー」など、ハイエンドなグルメを堪能できる場所も豊富。所在地:175 5th Ave, New York, NY 10010

ニューヨーク証券取引所

ニューヨーク証券取引所
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言わずと知れたアメリカ経済の中心地、ニューヨーク証券取引所。金融街の代名詞、ダウンタウンのウォール街の中心にあり、トレーダーやブローカーのメッカとなっている。取引される株式の時価総額は20兆ドルと、その規模は世界最大。この取引所の動向が世界経済を左右する。1792年、24人の株式仲介人がウォール街で協定を結んだのが始まりで、現在の建物は1903年に建設。列柱の上にかたどられた彫刻は、経済を形作る要素を11人の人物像に表したもので、中央の女性像は誠実さを意味している。建物は1978年に米国の歴史的建造物に登録された。一般客は中に入れないが、建物前の広場には経済の中心を一目見ようと連日多くの観光客が訪れる。所在地:11 Wall St, New York, NY 10005

ニューヨーク公立図書館本館(ステファン・A・シュワルツマンビル)

ニューヨークパブリックライブラリー
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入り口にある2頭のライオン像が目印のニューヨーク公立図書館本館は、1911年に開館。豪華な装飾を施したボザール様式の建物は、米国の歴史的建造物に指定されている。書籍や刊行物、公文書を含め、蔵書数は1500万点以上。天井の高い広々とした空間の閲覧室は、誰もがアクセスできる公共スペースとしての場も兼ね備えている。映画「ゴーストバスターズ」で幽霊が出る場所として描かれたほか、「ティファニーで朝食を」では告白シーンの舞台になるなど、映画やドラマにも数多く登場する。日本の漫画「バナナフィッシュ」のラストシーンで主人公、アッシュが息を引き取った場所でもあり、日本から「聖地巡礼」としてこの図書館を訪れるファンも多い。188 Madison Ave Ste 1, New York, NY 10016 ▷動画

クライスラー・ビルディング

クライスラー・ビル
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グランドセントラル駅の隣にそびえる、高さ319m、77階建ての「クライスラービル」は、 高層ビルの建設ラッシュ最中の1931年に完成。当初は世界一高いビルとして君臨したが、翌年にエンパイア・ステート・ビルが完成し、わずか11ヶ月でその座を譲った。アールデコ調のデザインと、ステンレス製の尖塔が光を反射する優美な外観から、ニューヨークのアイコンの一つとされ、建築家や写真家からの評価も高い。もともとクライスラーの自社ビルとして建設されたため、建物の装飾や素材には同社の自動車の特徴が随所に組み込まれている。ビルの上階は一般公開されていないが、ロビーの訪問は可能。赤茶色の大理石が一面を覆うクラシックな内装は一見の価値あり。所在地:405 Lexington Ave, New York, NY 10017

セント・パトリック大聖堂

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高級ブティックが並ぶ5番街でひときわ異彩を放つ 、「セント・パトリック大聖堂」。ゴシック様式の精巧な装飾と高さ100mの尖塔が特徴の建物は、1879年に完成した。収容人数は2400人とカトリック教会としては全米最大。建物内部は、奥の礼拝堂を囲むように21の祭壇と、約2800枚ものステンドグラスが並ぶ。 祭壇にはティファニーがデザインを手がけたものもあり、入り口天井にあるバラ窓は20世紀のステンドグラス作家、チャールズ・コニックの最高傑作と言われる。アイルランド系移民のお祭り、3月17日のセント・パトリックデーパレードでは、この聖堂を中心に 緑の衣装を身につけた人が5番街を練り歩くのが伝統行事になっている。所在地:14 E 51st St, New York, NY 10022 ▷動画

ラジオシティ・ミュージックホール

ラジオシティミュージックホール
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ロックフェラーセンターの一画にひときわ目立つネオンサインを掲げるのは、「国のショープレイス」の異名を持つ劇場、ラジオシティー・ミュージックホール。収容人数は約6000人と、屋内の劇場としては世界最大。1932年のオープン以来、演劇やミュージカルにとどまらず、コンサートや映画上映、トニー賞授賞式など、あらゆるショーの舞台となってきた。ホールやロビー、階段を豪勢に彩るアール・デコ調のクラシックな内装は、市の歴史的建造物に指定されている。ぴったり揃ったラインダンスで有名なダンスカンパニー「ロケッツ」の拠点でもあり、クリスマス恒例の公演は1933年から続く伝統。名物の脚を高く蹴り上げる、圧巻のハイキックも披露される。所在地:1260 Avenue Of The Americas, New York, NY 10020

グランド・セントラル・ターミナル

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1913年にオープンしたグランド・セントラル ・ターミナルは、毎日75万人の通勤客や観光客が利用するニューヨークの交通の要衝。単一の駅としては世界最大数となる44本のプラットフォームがある。ボーザル様式の美しい建物は、アメリカ合衆国国定歴史建造物に指定されている。ゴシップガール」や「エターナル・サンシャイン」(2004)、「ステイフレンズ」(2011)など、ドラマや映画のロケ地としても有名。メインコンコースの案内所の時計、天井に描かれた星座群、南側出口にある世界最大のティファニー時計も見どころ。所在地:89 E 42nd St, New York, NY 10017 ▷動画

カーネギー・マンション

カーネギー・マンション
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アッパーイーストサイドにある「カーネギー・マンション」は、建築や歴史好きの人々の観光の名所。巨万の富を築いた鉄鋼王アンドリュー・カーネギーが、引退後に家族で暮らした邸宅で、アメリカの金ぴか時代(1870~1900年頃)の建築物の傑作とされる。1902年に完成したネオ・ジョージアン様式の建物は地下3階、地上4階にわたって少なくとも64部屋を備えていた。個人住宅として初めて鉄骨フレームが使用されたほか、エレベーターやセントラルヒーティングといった当時としては革新的な機械的設備が採用された。市および国定の歴史的建造物で、現在はデザインとデザイン史を扱う唯一の国立博物館「クーパー・ヒューイット国立デザイン博物館」によって利用されている。所在地:2 EAST 91ST STREET NEW YORK NY 10128

IACビル

IACビル
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インターネットメディア複合企業、IAC Inc.の本社ビルで、世界的な建築家フランク・ゲイリーがニューヨークで最初に手がけたプロジェクトとして知られる。2007年にオープンした。チェルシー地区の西端、ハドソン川沿いを走る11th Ave沿いに建てられ、帆を張った白船のようなカーブを描いた形状が美しい。外観はガラス張りで、1400枚以上のガラスパネルを使用したとされる。立体的な曲面には、米国では当時初めてだったというコールドベントと呼ばれる工法が採用されたという。近くでみるとガラスには白いドットが無数にあり、これがグラデーションのような効果をもたらしている。ハイラインの近くにはこのほかにもユニークな建築物が多い。散策の際に、ついでに立ち寄ってみてはいかが。所在地:555 W 18th St, New York, NY 10011

ワンワールドトレードセンター

ワンワールドトレードセンター
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2001年米国同時多発テロで倒壊したワールド・トレード・センター(グランド・ゼロ)跡地に建てられた超高層ビル。2014年に開業。高さはアメリカが独立を果たした年にちなんだ1776フィート(約541メートル)で、西半球で最も高い。最上階の100階から102階にある展望台では、ダウンタウンからのニューヨークの眺めを、最長約72キロメートル先まで見渡すことができる。展望台に一気に登るエレベーターskypodには、古代から現代にかけてニューヨークの変遷が映像で映し出される特別な仕掛けも。911メモリアルミュージアムやニューヨーク証券取引所など、近接するスポットと一緒に回りたい。所在地:285 Fulton St, New York, NY 10007

オキュラス(Oculus)

グランドゼロの再開発プロジェクトの一環として、実に12年の歳月をかけて2016年に完成した「オキュラス」(Oculus)の名で知られる「ワールド トレードセンター トランスポーテーション ハブ」(WTC Transportation Hub)。ニューヨークとニュージャージをつなぐPathトレイン、11の地下鉄、バッテリー・パーク・シティ・フェリー・ターミナル、WTCタワー1、2、3、4を地下でネットワークするスペースで、ヨーロッパのリスボンやチューリッヒ駅などを手がけた世界的建築家のサンティアゴ・カラトラヴァ(Santiago Calatrava)氏が設計を手がけた。総工費はなんと約40億ドルと、ワンワールドトレードセンター並みの規模。大空に解き放たれようとする鳥をイメージしたデザインで、曲線を多用した外観は、建物内に外光を効果的に取り入れるデザインとなっている。所在地:33 Vesey St, New York, NY 10281

ベッセル(The Vessel)

民間の不動産会社によるプロジェクトとしては米国史上最大規模とされたハドソンンヤード(Hudson Yards)開発プロジェクトの一環、2019年に完成、公開された大型のインスタレーション。ハチの巣のようなジオメトリックなデザインは、英国のデザイナー、トーマス・ヘザウィック(Thomas Heatherwick)氏によるもの。8階建て構造で高さ60メートル、広さは3万平方メートル。内部の階段数は2500段で、80箇所の踊り場がある。開設当初は、最上部まで上がって、ハドソン川の美しい景色を堪能することができたが、不幸な事故が相次ぎ、現在はベース階のみの入場となっている。所在地:20 Hudson Ave, Brooklyn, NY 11201 ▷公式HP ▷動画 

TWAホテル(元TWAフライトセンター)

ジョン・F・ケネディ国際空港の元TWAフライトセンター(TWA Flight Center)は、レトロフューチャー感がたまらない建築愛好家や航空ファンに人気のスポット。フィンランド系アメリカ人の建築家エーロ・サーリネン(Eero Saarinen)が設計し、1962年に完成した。2001年に閉鎖され、約20年の時を経て2020年にホテルとして生まれ変わった。1994年にニューヨーク市の歴史建造物に、2005年に米国の歴史登録財に指定されている。ジェットエイジを再現したおしゃれな内部に加え、客室は暖かみのあるウッドを基調とした60年代のカルチャーにインスパイアされたインテリアが特徴。ショップにはレトロ可愛いアイテムが並ぶ。JFKに到着または帰国時にロビーのカフェで一服してみては?所在地:JFK Airport, 第5ターミナル ▷画像集 ▷公式HP

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