本当に役立つニューヨーク旅行ガイド本

最終更新日 2024年5月17日 by Mashup Reporter 編集部

書店にガイド本がたくさん並んでいるけど、どれを選んだらよいかわからない!そんな方は、旅の目的や自分の趣味を考えて、それに特化した本を選ぶのがおすすめです。以下紹介するのは英書ではありますが、ユニークな視点で丁寧に書かれた解説に定評のあるガイド本です。次のニューヨーク旅行のお供にいかがでしょうか。


写真好き、カメラ愛好家にこの一冊。

PhotoSecrets New York: Where to Take Pictures

ナショナルジオグラフィックなど有名誌のカメラマンによるフォトグラファーのためのトラベルガイド。70箇所近くのマンハッタンの写真スポットを網羅しています。ビルや公園、銅像といった被写体をどの位置から撮るのがベストか、カメラをどこに構えるとどのように撮れるのか、緯度・経度まで詳しく解説されています。各スポットについたQRコードは、スマホで読み込んでGoogle Mapsを見ながら目的地にたどり着くのに便利です。図解が中心なので英語が苦手の方でも大丈夫です。


映画ロケ地巡りにこの一冊

The Film Lovers New York

映画好きの元広告代理店のディレクターが書き下ろしたロケ地ガイド。クラシックから最近の作品まで、厳選された60箇所のフィルムロケーションがカバーされています。網羅数はそれほど多くありませんが、一箇所ずつ丁寧に解説されており、英文も平易なので読み物としても楽しめます。各ページのQRコードを読み込んで、映画のトレーラーをチェックすることも可能。レストランやカフェなど、お食事スポットを探すのにもおすすめです。


変わりゆくニューヨークをキャッチ

New York: Architectural Guide: A Critic’s Guide to 100 Iconic Buildings in New York from 1999 to 2020

歴史的側面だけでなく、街の今を知りたい。そんな方におすすめなのが、ニューヨークのコンテンポラリーな建築物を知るこちらの建物ガイド。1999年から2020までの国内外のすぐれた建築家が手がけたユニークでアイコニックなビル100点が網羅されています。ニューヨークを歩くと、ところどころで「これなんだろう」といった建物に出くわします。そんな時、辞書のようにも使えます。


フーダーズガイドの決定版

The Eater Guide to New York City

ニューヨーカーの外食のバイブルサイト「Eater」が2024年に満を辞して発売したフーダーのためのガイド。レストランだけでなくマーケットやフードトラック、食料品、さらにヒストリーも網羅していて、現地のリッチなフードカルチャーの理解にも役立ちます。