ニューヨーク観光 展望台ランキング 2023年

エンパイア・ステート・ビルディング

最終更新日 2023年4月15日 by Mashup Reporter 編集部

マンハッタンのスカイラインを一望できる展望台は、ニューヨーク観光の目玉の一つ。摩天楼からの眺めは、一生の思い出になるはずだ。それだけに、どの展望台に登るか、事前にじっくり検討しておきたいところ。今回は、映画キングコングでお馴染みのエンパイアステートビルから、2021年にオープンしたばかりの最新スポットまで、ニューヨークを代表する展望台の魅力をご案内する。

1.エンパイア・ステート・ビルディング(Empire State Building)

ニューヨークの必須観光スポットの一つ、エンパイア・ステート・ビル。1930年に起工し、翌年にオープンした。高さ443mのアールデコ様式の美しい建物は、 1972年にワールドトレードセンタービルが完成するまで、世界一高いビルとして世界に名を轟かせた。映画でキングコング(1933年)がよじ登ったビルとしても有名。86階にある展望台では、屋外型のデッキからニューヨークの街並みを360度一望できる。天候が良い日には、マサチューセッツ州まで見渡せる。最上階・102階の屋内展望台は2019 年に改装が終了したばかり。2階の体感型展示場では、ビル建設当時の様子やキングコングの世界を追体験できるアトラクションが楽しめる。

Julienne Schaer/NYC & Company
  • 高さ:443メートル
  • 完成:1931年
  • 一般入場料:42ドル
  • 住所:20 W 34th St, New York, NY 10001
  • 公式サイト:www.esbnyc.com     

2.トップ・オブ・ザ・ロック

ミッドタウンの中心に位置するロックフェラー・センターの最上階にある展望台。地上70階からセントラルパークを一望できるほか、エンパイヤーステイトビルを真正面から撮影できる人気の観光スポット。屋内の螺旋階段に囲まれた豪華なシャンデリアは、1万4,000個のスワロフスキークリスタルを使用。建物模したデザインで、一見の価値あり。開業は1933年。建築作業員が鉄筋の上で並んでランチを食べるスリリング写真は、見たことがある人も多いはず。

  • 高さ:266メートル
  • 完成年度:1933年
  • 一般入場料:40ドル
  • 公式サイト:www.topoftherocknyc.com
  • 住所:30 Rockefeller Plaza, New York, NY 1011

3.ワンワールド・オブザーバトリー

2001年米国同時多発テロで倒壊したワールド・トレード・センター(グランド・ゼロ)跡地に建てられた超高層ビル。2014年に開業。高さはアメリカが独立を果たした年にちなんだ1776フィート(約541メートル)で、西半球で最も高い。最上階の100階から102階にある展望台では、ダウンタウンからのニューヨークの眺めを、最長約72キロメートル先まで見渡すことができる。展望台に一気に登るエレベーターskypodには、古代から現代にかけてニューヨークの変遷が映像で映し出される特別な仕掛けも。911メモリアルミュージアムやニューヨーク証券取引所など、近接するスポットと一緒に回りたい。

  • 高さ:541メートル
  • 完成年度:2014年
  • 一般入場料:43ドル
  • 公式サイト:www.oneworldobservatory.com
  • 住所:117 West St, New York, NY 10006

4.エッジ

マンハッタン西側の大規模再開発地区「ハドソンヤード」の超高層ビル「30ハドソンヤード」に完成した西半球で最も高い屋外展望台。100階から突き出すように作られた展望台は、高さ約345メートル。展望台の周囲は、ガラスパネルで囲われており、エンパイアステートビルディングや、クライスラービルディング、ワンワールドトレードセンターなどの高層ビル群や、ニュージャージーの西側など、最大130キロメートル先の景色をパノラマで楽しめる。100階にはシャンパン・バーがあり、カクテルなどのアルコール類を提供する。2021年から屋外の階段を使って頂上まで登るアトラクション「シティ・クライム」をスタート。世界で最も高い外壁のビルクライミングとして、こちらも注目を集めている。

  • 高さ:345メートル
  • 完成年度:2021年
  • 一般入場料:38ドル〜
  • 公式サイト:www.edgenyc.com
  • 住所:30 Hudson Yards, New York, NY 10001

5.サミット・ワンバンダービルト

マンハッタンのミッドタウンにある超高層ビル「ワン・バンダービルト」にオープンした展望台「サミット」。マンハッタンで2番目に高いオフィスビルの地上91階から93階に設けられた展望フロアからは、360度パノラマでマンハッタンの景色を楽しむことができる。アーティスト、ケンゾー・デジタルが手がけた巨大な鏡張りの部屋「Air」や、ミラーでできた草間彌生の作品「Clouds」の展示スペース、シルバーカラーのボールが浮遊する空間など、アートと展望台が融合した新感覚アトラクション。このほかにも、マンハッタンのストリートを真下に眺めるガラスのフロアや、屋外を頂上まで上昇する総ガラス張りエレベーター「Ascent」など、他にはないスリルを味わうことができる。▷動画

  • 場所:Summit One Vanderbilt
  • 高さ:310メートル
  • 完成年度:2021年
  • 一般入場料:39ドル〜
  • 公式サイト:summitov.com
  • 住所:45 E 42nd St, New York, NY 10017

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