【2024】ニューヨークの観光スポット・名所16選

最終更新日 2024年3月31日 by Mashup Reporter 編集部

世界屈指の観光地ニューヨークの名所、定番&人気のおすすめスポットをご案内します。ぜひご旅行のプランニングにお役立てください。

自由の女神

自由の女神

自由の女神像は、アメリカの自由と民主主義の象徴であり、アメリカで最も人気のある観光スポットの一つ。1886年にフランスから米国に贈られたもので、フランスの彫刻家フレデリック=オーギュスト・バルトルディがデザインし、2国間の友好と、自由と民主主義という共通の価値観の象徴として建造されました。高さ300フィート以上、重さ45万ポンド以上という、デザインと工学の最高傑作でもあり、聖火を高く掲げ、右足を上げ、まるで動いているかのようなポーズが象徴的です。場所は、ニューヨーク港に浮かぶリバティ島にあり、マンハッタンからフェリーでアクセスすることができます。

セントラルパーク

ニューヨーク市マンハッタンの中心部に位置する大きな公共公園「セントラル・パーク」は世界で最も象徴的で愛されている公共空間のひとつ。自然の美しさ、レクリエーション活動、文化的なイベントを楽しむために、毎年何百万人もの訪問者を魅了しています。1873年に完成以来、長い年月をかけて多くの変化と改良を遂げています。ピクニック、ボート、ウォーキング、サイクリングなど、さまざまなアクティビティを楽しむことができます。

マンハッタンの中央に位置するセントラルパークは、南北50ブロック(59丁目〜110丁目)にまたがる巨大な公園で、みどころによってアクセス方法も様々。ジョン・レノンを追悼して作られた記念碑のある「ストロベリー・フィールズ」(西側72丁目周辺)に行くには、地下鉄B,C線の72ストリート駅。映画やドラマのロケ地として有名なベセスダの噴水や、最も美しいとされるボウ・ブリッジを訪れるには、地下鉄6番線の77ストリート駅からのアクセスが便利です。

グッゲンハイム美術館

メトロポリタン美術館、ニューヨーク近代美術館などと並び、ニューヨークで最も有名な近代美術館の一つソロモン・R・グッゲンハイム美術館(Solomon R. Guggenheim Museum)。モネ、シャガール、カンディンスキー、ピカソなど印象派以降の作品や近代彫刻を鑑賞することができます。1959年に開館した独創的な円形の建物は、20世紀を代表する建築家、フランク・ロイド・ライトの傑作として知られ、それ自体がニューヨークのランドマークにもなっています。
所在地:1071 5th Ave, New York, NY 10128 / 地下鉄駅:4、5、6線「86street」駅

メトロポリタン美術館

メトロポリタン美術館

メトロポリタン美術館、通称「メット」は、世界で最も有名な美術館の一つ。5,000年におよぶ世界文化にまたがる200万点以上の美術品を所蔵する米国最大級の美術館です。5番街のミュージアムマイルにあり、公共交通機関でのアクセスも便利。年中無休で営業しており、毎年数百万人の来館者が訪れます。人気の理由は、地球上のあらゆる地域、あらゆる時代の美術品を含む、膨大で多様なコレクションにあります。年間を通して多くの特別展やイベントが開催されていますので、訪問する前にはホームページを必ずチェックしましょう。
所在地:1000 Fifth Avenue, New York, NY 10028 / 地下鉄4、5、6番線の86丁目駅から徒歩でアクセスできます。

グランド・セントラル・ターミナル

グランドセントラルターミナル
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1913年にオープンしたグランド・セントラル ・ターミナルは、毎日75万人の通勤客や観光客が利用するニューヨークの交通の要衝。単一の駅としては世界最大数となる44本のプラットフォームがある。ボーザル様式の美しい建物は、アメリカ合衆国国定歴史建造物に指定されている。ゴシップガール」や「エターナル・サンシャイン」(2004)、「ステイフレンズ」(2011)など、ドラマや映画のロケ地としても有名。メインコンコースの案内所の時計、天井に描かれた星座群、南側出口にある世界最大のティファニー時計が有名だ。▷動画

エンパイア・ステート・ビルディング

エンパイア・ステート・ビルディング

ニューヨークの必須観光スポットの一つ、エンパイア・ステート・ビル。1930年に起工し、翌年にオープンしました。高さ443mのアールデコ様式の美しい建物は、 1972年にワールドトレードセンタービルが完成するまで、世界一高いビルとして世界に名を轟かせました。映画でキングコング(1933年)がよじ登ったビルとしても有名。86階にある展望台では、屋外型のデッキからニューヨークの街並みを360度一望できます。2階の体感型展示場では、ビル建設当時の様子やキングコングの世界を追体験できるアトラクションが楽しめます。
所在地:350 Fifth Avenue, New York, NY 10118 / 地下鉄駅:B、D、F、M、N、Q、R、W線「Herald Square駅

タイムズスクエア

タイムズスクエアカウントダウン

「世界の交差点」ことタイムズスクエアは、世界で最も人気のある観光地の一つ。世界中から毎年何百万人もの観光客が訪れます。ブロードウェイ劇場、映画館、コメディクラブ、音楽会場など、エンターテイメントの中心で、常に活気包まれています。周辺はショッピングやレストランも充実。誰もが楽しめるエキサイティングな場所で、ニューヨークを訪れる人たちにとって必見の場所です。

9.11メモリアル&ミュージアム

911-memorial

9.11メモリアル&ミュージアムは、2001年9月11日に起きたテロ攻撃の犠牲者を追悼するための施設で、悲劇から10年間後の2011年9月11日にオープンしました。9.11メモリアルは、倒壊した世界貿易センターツインタワーの跡地に建設された公園の一部で、2つの巨大な「911 メモリアルプール」と周辺を囲む木々から構成されています。約60m四方の正方形の縁から滝のように水が流れ、四方のプレートに、2001年の同時テロと1993年のWTC爆破テロの犠牲者、2983人の名前が刻まれています。「9.11ミュージアム」は、世界貿易センターツインタワーの跡地に建設された地下施設にあり、犠牲者の遺品や映像、写真、音声資料を通じて、同時多発テロ事件の歴史的な背景や詳細な情報を知ることができます。
所在地:180 Greenwich St, New York, NY 10007 / 地下鉄駅:A、C、J、Z、2、3、4、5号線で「フルトン・ストリート駅」

ハイライン

ハイライン

マンハッタン西側、10番街に沿って14丁目から34丁目までを南北に伸びる遊歩道「ハイライン」。地上9mの高架上にあります。歩道の脇には木や草花が生い茂り、ビルの谷間を縫いながら自然の中をゆっくり散策できる都会のオアシス的スポットです。かつては工場と倉庫を結ぶ貨物列車の線路でしたが、1980年の運行停止後、線路を公共スペースに活用する計画が持ち上がり、2009年に遊歩道としてオープン。歩道には今も線路の跡が残っています。遊歩道の北端、30丁目にあるハドソンヤードは2019年にオープンしたばかりの大規模複合施設。買い物や食事が楽しめます。▷動画
アクセスポイントは複数ありますが、南端の14ストリート(Gansevoort Market Building)か、北側の30thストリート(10thアベニューとの交差点付近)が地下鉄駅から行きやすく便利です。入場無料です。

ブルックリン・ブリッジ

ブルックリン・ブリッジ

2つのアーチがついたゴシック様式のタワーが印象的なブルックリン・ブリッジ。 イーストリバーに架けられた初めての橋として1883年に完成し、以来、マンハッタンとブルックリンとをつなぐニューヨークのアイコンとして愛されています。1964年に米国の歴史的建造物に指定されています。全長約1.8km。世界で初めて鉄鋼ワイヤーを使って建設された吊り橋としても有名。当時としては革新的な技術で、建設には14年の年月が費されました。橋には歩行者・自転車の専用レーンがあり、マンハッタンの摩天楼を眺めながら橋を歩くのは、観光の定番コースです。所用時間は片道30分程度。マンハッタン側の入り口は地下鉄4,5,6番線の「ブルックリン・ブリッジ・シティ・ホール」駅からすぐ近く。ブルックリン側はダンボと呼ばれるエリアで、レストランも充実。マンハッタンのスカイラインを一望でき、撮影スポットとしても人気です。▷動画

アメリカ自然史博物館

アメリカ自然史博物館
©Mashup Reporter

世界最大級の自然史博物館であるアメリカ自然史博物館は、科学や歴史が好きな人にはぜひ訪れてほしいスポットです。化石やジオラマ、世界各地の標本など、膨大な展示品を所蔵しています。ベン・スティラーが主演の映画「ナイトミュージアム(2006)」で、博物館の恐竜や古代人類などの展示物が暴れ回るドタバタコメディの舞台として有名です。
所在地:Central Park West & 79th St, New York, NY 10024 / 地下鉄駅:B、C線「81 St – Museum of Natural History」

ウォール街 ニューヨーク証券取引所

ニューヨーク証券取引所

言わずと知れたアメリカ経済の中心地、ニューヨーク証券取引所。金融街の代名詞、ダウンタウンのウォール街の中心にあり、トレーダーやブローカーのメッカです。取引される株式の時価総額は20兆ドルと、その規模は世界最大。この取引所の動向が世界経済を左右します。1792年、24人の株式仲介人がウォール街で協定を結んだのが始まりで、現在の建物は1903年に建設。列柱の上にかたどられた彫刻は、経済を形作る要素を11人の人物像に表したもので、中央の女性像は誠実さを意味しています。1978年に米国の歴史的建造物に登録されました。一般客は中に入れませんが、建物前の広場には経済の中心を一目見ようと連日多くの観光客が訪れます。
所在地:11 Wall St, New York, NY 10005 / 地下鉄駅:2、4、5線「Wall Street」駅
9.11メモリアル&ミュージアムから近く、一緒に周るのがおすすめです。

国連本部

国連本部ビル
国連本部ビル

ニューヨークの国連本部は1952年に開設。1番街とイーストリバーの間、42丁目から48丁目までの敷地内は、どこの国にも属さない「国際的領域」とされています。 39階建てのガラス張りの建物、事務局ビルは、国連本部の建物のうち最も有名で、ニューヨークで最初にカーテンウォールを用いたビルとしても知られています。その隣、円形のドームが施された総会議場ビルは、毎年9月の国連総会で各国首脳が一堂に会する重要な舞台です。
所在地:E 46th St & 1st Ave, New York, NY 10017/ 地下鉄駅:地下鉄7,6番線「グランド・セントラル・ターミナル」駅

ニューヨーク公立図書館本館(ステファン・A・シュワルツマンビル)

ニューヨーク公立図書館本館

入り口にある2頭のライオン像が目印のニューヨーク公立図書館本館は、1911年に開館。豪華な装飾を施したボザール様式の建物は、米国の歴史的建造物に指定されています。書籍や刊行物、公文書を含め、蔵書数は1500万点以上。天井の高い広々とした空間の閲覧室は、誰もがアクセスできる公共スペースとしての場も兼ね備えています。映画「ゴーストバスターズ」で幽霊が出る場所として描かれたほか、「ティファニーで朝食を」では告白シーンの舞台になるなど、映画やドラマにも数多く登場します。日本の漫画「バナナフィッシュ」のラストシーンで主人公、アッシュが息を引き取った場所でもあり、日本から「聖地巡礼」として、ファンも多く訪れます。(「BANANA FISH ニューヨーク聖地巡礼ベスト7」)
所在地:188 Madison Ave Ste 1, New York, NY 10016 / 地下鉄駅:7,B,D,F,M線「42 St-Bryant Park」駅

ブライアント・パーク

5番街と6番街の間、40丁目から42丁目の2ブロック分にまたがる公園。グランドセントラル駅やタイムズスクエアから徒歩圏内で、ニューヨーク公立図書館はこの敷地内にあるなど、アクセスも便利です。中央にある広々とした芝生は、日光浴に最適。テーブルやベンチが豊富に設けられ、公園内にカフェもあるため、くつろぎながらラップトップで仕事をするビジネスマンも多くいます。3月〜10月頃の夏季には映画、演劇、コンサートなど多数の無料イベントが開かれ、毎年10月から3月には、市内で唯一、無料で楽しめるスケートリンク(スケート靴貸出は有料)がオープンするほか、ギフト向けの装飾品や食料品の店が並ぶホリデーマーケットも開催されます。
所在地:New York, NY 10018 / 地下鉄駅:7,B,D,F,M線「42 St-Bryant Park」駅

フラットアイアンビル

ブロードウェイと5番街が交差する角にそびえる 「フラットアイアンビル」。鋭い三角形の独特なフォルムとルネサンス調の外装は多くの写真家を惹きつけ、ニューヨークを象徴するビルの一つとされています。竣工は1902年。高さ約87m、22階建のビルは、当時は市内随一の高さを誇っていました。これまで「スパイダーマン」や「ゴジラ」(1998年)をはじめ、数々の映画にも登場しています。ビルの斜め向かいのマディソン・スクエアパークには、2015年に日本進出も果たした人気バーガー店「シェイク・シャック」の第1号店があります。
所在地:175 5th Ave, New York, NY 10010 / 地下鉄駅:R,W線「23street」駅

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