マンハッタンヘンジ・ガイド 2024

最終更新日 2024年3月27日 by Mashup Reporter 編集部

マンハッタンのビル群の間に夕日がまっすぐに沈む「マンハッタンヘンジ」(Manhattanhenge)は、ニューヨーカーにも観光客にも人気の観測イベント。碁盤目状に作られた街路が東西に真っ赤に照らされる様子は、神秘的でさえあります。

正確に観測できるのは毎年4日間に限られるとされ、今年の初日は5月28日になります。

名前の由来はお察しの通り、英国で夏至に見られる「ストーンヘンジ」(祭壇石とその他の石の直線上に太陽が昇る)にちなんだもので、名付け親の天体物理学者のニール・ドグラス・タイソン(Neil deGrasse Tyson)氏が、1997に雑誌「ナチュラル・ヒストリー」で紹介しました。

写真や動画撮影者に最も人気のスポットは、42ストリートの最も東側(Tudor Cityの橋の上)です。大勢のカメラマンが陣取るため、早くから現地入りする必要があります。

2024年マンハッタンヘンジ日程

アメリカ自然史博物館の発表によると、今年のマンハッタンの日程は以下の通りです。

  • 5月28日(火) 午後8:13
  • 5月29日(水) 午後8:12
  • 7月13日(土) 午後8:21
  • 7月14日(日) 午後8:20

観測スポット

観測に適したストリートは、14、34、42、57、79ストリート付近

  • 14th Street & Broadway (ユニオンスクエア付近)
  • 23rd Street & Broadway (フラットアイアンビル付近)
  • 34th Street & Fifth Avenue (エンパイアステートビル付近)
  • 42nd Street & Third Avenue (クライスラービルとパークアベニュー高架橋付近)
    *効果橋の上は、「原則」歩行禁止。
    *チューダーシティの橋の上は、多くのカメラマンがスタンバイするので、早めの現地入りがおすすめ。
  • 57th Street & Eighth Avenue (ハースト・タワー近く)

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