最終更新日 2023年8月12日 by Mashup Reporter 編集部
ユーロ圏でいち早くデジタルノマドビザを開始したポルトガルは、理想の滞在先として人気です。Flatioの今年の調査で人気滞在先のトップにランクインしました。Euronewsは1月、昨年10月にビザ発給を開始して以来、200人が承認を受けたと報じています。
ビザによって許可される滞在期間は最大で1年間。平均月収がポルトガルの最低賃金の4倍を超えていなければならないなどの条件があります。
ポルトガル デジタルノマドビザの概要
ビザの正式名称は「residence visa for the exercise of professional activity provided remotely outside the national territory」と呼ばれ、リモートワークで働く会社の従業員または個人の事業者で、収入などの一定条件を満たす必要があります。
ポルトガル デジタルノマドビザの主な条件
職歴
会社員の場合は雇用契約書を、個人事業主の場合はサービス提供の契約書やサービスを提供したことを証明する書類などが求められます。月収の証明に際して直近3ヶ月間の書類が必要です。
収入
ポルトガルの最低賃金の4倍。約2,800ユーロ(44.5万円 1ユーロ=158.87円)と報じられています。
期間
最長1年間
医療・健康
有効な旅行保険が求められます。クレジットカード付帯の海外旅行保険や生命保険は認められません。
こちらの情報は2023年8月11日時点のものです。最新の情報、詳しい条件および書類等につきましては、駐日ポルトガル大使館に問い合わせ、または公式ページをご確認ください。
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