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アメリカ旅行 ドル両替はどこがお得か 主要な方法を比較 2023

ドル両替
Shutterstock

米国では少額でもクレジットカードで決済することが一般的です。旅行に際しては、安全面も考慮してカードをメインに使用することをおすすめしますが、それでも備えとして最低限の現金を用意しておきましょう。少なくなりましたが支払いが現金のみの飲食店や、チップを現金に限定している店、カードの最低金額を設けているストアもあります。ホテルのルームサービスに払うチップは現金になるでしょう。カードを紛失した場合や万が一使えなかった場合など、いざというときに持参しておくと便利です。今回は、どこで外貨両替できるのか、お得に両替する方法はどれか、公開されている情報をもとに比較調査してみました。

為替レートと両替レート

為替レート(為替相場)は外国為替市場での取引によって決定される異なる通貨間の交換レート(例:円と米ドル)です。新聞などで「〇〇時点で1ドル=133円10~12銭と、前日の〇〇時点に比べ1円05銭の円安・ドル高だった」と報じられるのは、為替市場で銀行同士が取引する際のレートを指しています。

銀行の為替相場の情報を閲覧すると、電信で売り買いする際のレートが表示されていますが、これは上記の相場から決定した仲値に、対顧客向けに為替手数料を乗せたレートになります。対顧客電信売相場(TTS)や対顧客電信買相場(TTB)といった名称で呼ばれます。

例えば、この記事を書いている時点(2023年4月12日)で、みずほ銀行の為替レートでは、仲値が133.74円で、米ドルの電信売相場は134.74円、電信買相場は132.74円となっており、銀行側が交換する際に1ドルあたり1円の手数料が乗せていることがわかります。

参考ページ みずほ銀行 各国通貨公示相場

両替レートは、為替レートに両替手数料を乗せた交換比率で、海外旅行の前に個人が銀行などで現金に変える際に適用されるレートです。例えば、みずほ銀行では、この記事を書いている時点(2023年4月12日)で、円を米ドルに両替する際のレートは1ドル136.74円、米ドルから円に両替する際のレートは130.74円。仲値133.74円に3円の手数料がかかっていることがわかります。

参考ページ みずほ銀行 外貨両替相場

海外旅行の前にドルに両替する際には、為替レートを見て円がドルに対してより高いタイミングに、両替手数料が低い事業者を利用するのが最もお得になります。

ドル両替ができる場所

空港

成田空港には成田空港グループ直営の「GPA外貨両替専門店」、「千葉銀行」、「京葉銀行」といった地銀、「みずほ銀行」が両替ショップを設置しています。羽田空港には「SBJ銀行」、「みずほ銀行」、外国為替の専門企業「トラべレックスジャパン」があります。

銀行

「みずほ銀行」では一部の支店・出張所に外貨自動両替機を併設しています。「三井住友銀行」では、各店舗での外貨両替の取扱を2022年3月末で終了していました。代わりにトラベレックスジャパンと取次契約を結んでおり、同行の利用客は、トラべレックスの店舗で両替する場合、レート割引が得られるとしています。「三菱UFJ銀行」は、2023年6月30日を持って、 外貨自動販売機の取り扱いを終了するとしており、今後は同グループの「ワールド カレンシーショップ」を利用するようにとあります。

外貨両替専門店

先にあげました「トラべレックスジャパン」、「ワールド カレンシーショップ」は全国的に店舗を展開しています。トラべレックスは、外貨の宅配も行っています。

金券ショップ

金券ショップの代表的な会社では、「大黒屋」が外貨両替業務を行なっています。安全のために「紫外線・赤外線・磁気等センサーを搭載した最新の鑑定機器」を使用しているとしています。取扱店や取扱通貨、ドル販売の有無(買取のみの場合もあり)については、同社のホームペーをで確認してください。

外貨宅配

両替ドルの宅配サービスは、店舗訪問の手間がなく、インターネットで24時間注文ができるなど、利便性に優れています。先述の「トラべレックス・ジャパン」「GPA外貨両替専門店」に加え、「外貨両替ドルユーロ」など郵送を主体とした企業があります。ただし、振り込み手数料や郵送費用といった両替手数料以外にかかるコストがないか、事前に確認しましょう。

*このほかにFX業者による、最新のFXレートにもとずく外貨両替の方法があります。一般的に手数料は上記方法に比べて安くなりますが、FX口座の開設が必要になるなど、手続きが複雑になるため今回は割愛させていただきます。

両替レートを比較

上に挙げました各社の両替レートのを比較してみます。(2023.4.12 午後9時の時点)

事業者円→米ドル宅配補足
GPA外貨両替専門店136.49日本全国、送料・代金引換手数料¥0
みずほ銀行136.74空港ショップで両替の場合、30銭割引
SBJ銀行138.19期間限定で一定の金額を超える両替について割引クーポンを発行
トラべレックスジャパン136.99店舗の場合クレジットカードの利用が可能。
マイレージプログラム(JAL/ANA)で、1万円の両替につき20マイル付与(上限2,000マイル)
京葉銀行直接各出張所に問合せ
千葉銀行136.78
ワールド カレンシーショップ136.58
大黒屋135.64秋葉原店の相場。店舗によって異なる。
外貨両替ドルユーロ136.7050万円以下のレート。50万円以上で割引あり。銀行振込み手数料、郵送料(代引きの場合700円)は別。

ドルの両替 おすすめ

1,000ドルを用意した場合を考えると、上記中で最もレートの良い「大黒屋」で13万5,640円、SBJ銀行では13万8,190円で、2,550円の差額が出ました。2番目にレートの低いGPA外貨両替専門店と大黒屋では、差額は850円です。また、みずほ銀行の空港にある両替ショップでは、30銭の割引を考慮に入れると、この時点では3番目に良いレートになります。

両替レートに加え、利便性を考慮した当サイトのランキングは以下となります。

1. GPA外貨両替専門店

両替レートが比較的良い。宅配にも対応し、24時間インターネットで申し込みが可能(3万円〜)。時間がなくて空港で両替する場合にも便利。

2. ワールド カレンシーショップ

三菱UFJフィナンシャルグループで安心。東京を中心に主要駅に店舗がある。ただし閉店時間が早く、店舗によって土日祝日の営業をしていない点に難あり。

3位 大黒屋

両替レートが良く、店舗数も多い。土日祝日19時まで営業する店舗も。店舗により相場が異なることに注意。

まとめ

各社の公開されている情報をもとに1,000ドルを用意する場合について比較検討してみました。両替する金額や居住地、タイミングなどの条件によって、どの方法が適しているかそれぞれ異なるでしょう。また各社が提供する期間限定の割引、マイレージなどの特典も考慮に入れると、よりお得に両替が可能になる場合があります。両替をする前に、レートや手数料について確認することも重要です。現在の為替レートについてはこちらをご確認ください。以下は、各社ホームページとなります。ぜひ、外貨両替を検討する際の参考にしてください。

GPA外貨両替専門店:https://www.gpa-net.co.jp/ja/passenger-service/exchange/
ワールド カレンシーショップ:https://www.tokyo-card.co.jp/wcs/
大黒屋:https://gaika.e-daikoku.com/
みずほ銀行:https://www.mizuhobank.co.jp/tenpoinfo/gaika_ryogae/index.html
外貨両替ドルユーロ:https://doru.jp/
トラべレックスジャパン;https://www.travelex.co.jp/
千葉銀行:https://www.chibabank.co.jp/kojin/service/foreign_exchange/
京葉銀行:https://www.keiyobank.co.jp/individual/branch/narita_airport/
SBJ銀行:https://sbjbank.co.jp/individual/exchange/

現地で困らない〜海外旅行 持ち物リスト 2023

海外旅行 持ち物リスト

海外旅行に出かける場合、時間をかけて持ち物を準備することはとても重要です。

国内と違って入国には法的規制がつきもので、ESTAまたは渡航ビザ、パスポートといった重要書類は、念には念を入れて確認したいところ。さらに、薬など現地で購入に迷ったり、入手が難しいアイテム、コンサートに出かけるための正装、アウトドアのための装備など、目的とTPOに合わせたグッズを用意することも必要です。渡航先で無駄な出費を避けるためにも、計画には時間をかけて、持ち物を十分に確認して旅行にお出かけください。

以下に海外旅行に持っていくと便利なチェックリストをご用意しました。ぜひご活用ください。

*自由に変更できるグーグルスプレッドシートのテンプレートも合わせてご利用ください。

海外旅行 持ち物リスト【基本編】

必須アイテム
パスポート有効期限を確認しましょう。渡航先によっては、有効期間に一定の余裕が必要となる国があります。
ビザ/ESTA米国行きの航空機や船に搭乗する前にオンラインで渡航認証を受けなければなりません。ESTA申請時には、一人当たり21ドル(2022年5月26日以降)がかかります。
航空券オンラインチェックイン後、プリントアウトして出かけましょう。
現金空港でも両替が可能ですが、市中よりもレートが高いので、最寄りの銀行で米国ドルに両替しましょう。なお、100ドル札は店によっては受付けしません。20ドル札で両替してもらいましょう。チップなどを除き、米国ではクレジットカードでの決済が主流です。現金は旅行期間にもよりますが、3泊5日程度でしたら5万円程度あれば安心でしょう。
クレジットカード海外での支払いはクレジットカードが主になります。海外旅行傷害保険付きのクレジットカードもあります。カードの裏にサインがあるか確認しましょう。念の為PINナンバーも確認しましょう。
海外旅行保険証空港でも加入は可能ですが、選択肢が限られるため、事前にオンラインで比較検討しましょう。
新型コロナワクチン接種証明書(ワクチンパスポート)米国で現在提示を求められる場所はありませんが、利用する航空会社など最新の情報を確認しておきましょう。
スーツケースTSAロック付きのスーツケースを選びましょう。鍵がない場合は、TSAロック付きのベルトをつけましょう。
携帯電話、充電器海外で使用すると高額になります。契約内容を調べておきましょう。レンタルWiFiがあれば24時間どこでもインターネットに繋がり安心です。充電器を忘れずに。現地で使用するアプリ(地図など)は事前にダウンロードを
バッテリー、電源タップ旅行中は1日外出する日も多いかと思います。肝心な時に電源が切れないよう、バッテリーを持参すると便利です。スーツケースなど預け荷物に入れるのは禁じられています。
救急セット、常備薬ドラッグストアでも購入可能ですが、どれを買ったら良いかわからなかったり、分量が異なる場合も。日本で飲み慣れた薬(酔い止め、風邪薬、頭痛薬、便秘薬、胃腸薬、日焼け止め、絆創膏、リップクリームなど)準備しておきましょう。
除菌グッズ、便座シート米国では、店や飲食店に設置されていたサニタイザー(消毒液)は消えつつあります。持ち歩きできるサイズの除菌グッズを用意しましょう。
フェイスマスク米国でのマスク着用は自由です。飛行機での乾燥対策に。電車など人混みが気になる時に使用しましょう。
ガイドブック使い慣れたもの、軽いものを1冊
メガネ(コンタクトレンズ)サングラス度入りのサングラスがあると便利です。
帽子、ニット帽米国で日傘を使用する人はまれなので、ツバの広い帽子を。ベースボールキャップも日差しを防いでくれます。冬は防寒用としてニット帽を。
スニーカー、フラットシューズ新品で出かけて、靴擦れに悩むなんてこともあります。履き慣れたものがおすすめです。
肌着・下着・靴下旅行に必要な日数。1週間以上の長期滞在の時は、荷物を減らすためにランドリーを使用するのも手です。
アメニティ歯磨き粉、歯ブラシ、石鹸、シャンプーなど。
ホテルのアメニティに含まれていない場合は持参しましょう。

TSA スーツケースを探す >>
携帯電話のバッテリーを探す >>
ニューヨークのガイドブックを探す >>

海外旅行 持ち物リスト【便利グッズ】

便利グッズ
レンタルWi-Fi海外でのデータローミングは、高額になります。公共のWi-Fiがなくても常時接続可能なレンタルWi-Fiが便利です。
4ポート USB充電器携帯電話やビデオカメラ、パソコンなど、一気に4台充電可能。
AirTagスーツケースの盗難や手荷物が行方不明になった時に追跡可能
トラベルウォレット現金やクレジットカード、パスポートなどの大切な書類をまとめて収納。スキミング防止機能付きがおすすめ。
モバイルバッテリースマホやタブレットなどの充電が切れたときの急場しのぎの。
晴雨兼用の折りたたみ傘日差しや雨を防いでくれる折りたたみ傘があれば便利
衣類用圧縮袋スーツケースのスペースを確保するために。
ネックピロー飛行機の中や長距離バスでの使用に。なるべくかさばらないものを。
パッカブルジャケットコンパクトに収納でき、肌寒い日にさっと羽織れる上着は便利。
ラゲージスケールスーツケースの重量オーバーを防止。無駄な出費を節約。

ご自由に記入してください。

自由記入

【2023】ニューヨーク観光旅行 抑えておくべき基本事項・注意点

ニューヨーク観光 自由の女神
©mashupreporter

ニューヨーク旅行に出かける前に知っておきたい基本事項や注意点をまとめました。

観光に最適な季節

ニューヨーク市の緯度は北緯40度で、日本の青森県にあたります。12月から2月の間にかけて厳しい寒さに見舞われ、氷点下10度を下回ることもあります。一方、夏(6月-8月)は熱波によって30度を超える日もあり、蒸し暑く感じられます。比較的おだやかな春(3月-5月)と秋(9月-11月)がニューヨーク観光におすすめです。ただし春といっても、肌寒い日が多く、薄手のジャケットや暖かいインナーを用意することが必要です。

ニューヨーク 年間の気温・降水確率

平均気温(摂氏) 降水確率(%)
1月 -1〜3 33
2月 -1〜4 33
3月 3〜10 37
4月 8〜16 36
5月 13〜21 38
6月 18〜26 38
7月 21〜29 39
8月 21〜29 39
9月 17〜25 38
10月 11〜19 35
11月 5〜12 38
12月 -1〜4 37

ニューヨーク市の地理

ニューヨーク市 地図
ニューヨーク市 5つの行政区

ニューヨーク市は、ニューヨーク州の南東部にあり、「マンハッタン」「ブルックリン」「クイーンズ」「ブロンクス」「スタテンアイランド」の5つの行政区で構成されています。観光と商業の中心はなんといってもマンハッタンで、宿泊先にマンハッタンを選ぶ方も多いでしょう。ブルックリンは近年若者文化が栄え、ファッションや新しいストリートカルチャーの発信地として有名です。クイーンズは市内でもっとも人種の多様性に富んでいると言われ、地区ごとに人種を反映した独特の文化が花開いています。日本からの観光客が多く利用するジョン・F・ケネディ国際空港や、ラガーディア空港もクイーンズにあります。

時差

米国の東海岸に位置するニューヨークの時間は、日本から14時間遅れています。*サマータイム(通常3月の第2日曜日から11月の第1日曜日)は13時間になります。

市内の交通

地下鉄の利用方法

ニューヨーク市内は全米で最も地下鉄が発達しており、観光で利用するにも便利です。運営する組織の名前から「MTA」と読んだり、「Subway(サブウェイ)」と呼びます。最寄りの駅を尋ねる場合は「How can I get to the nearest subway station?」と尋ねれば、ニューヨーカーが快く答えてくれるでしょう。路線はA、B、Cといったアルファベットか数字で表記され、急行は「Express」、各駅停車は「Local」と呼ばれます。マンハッタンの中心地に向かう方面を「Uptown」、反対を「Downtown」と呼びますので、どちらのプラットフォームに乗るべきか迷った場合の参考になります。路線地図のアプリは「New York Subway MTA Map」が便利で、ニューヨーカーの多くが使用していますので、インストールしておくことをおすすめします。

切符の買い方

切符はメトロカードと呼ばれ、各駅に設置された券売機で購入可能です。運賃は日本と異なり、一乗車あたり2.75ドル据え置きです。頻繁に利用する場合は、日本の定期券に相当する7日間乗り放題の「7デイ・アンリミテッド・カード(現在33ドル)」がお得でおすすめです。「ペイ・パー・ライド・カード」は最低購入価格が$5.50以上で、乗車する度にカードから料金が自動的に引かれます。1回目の乗車から3回目の乗車まで、スタンダード・カードと同じ料金での利用となりますが、4回目の乗車からは、15%の割引が適用されます。例えば、シングル・ライドを4回分購入すると、合計で$11.00かかりますが、ペイ・ペー・ライド・カードを使って同じ乗車回数をこなす場合は、合計で$9.35になります。

補足:券売機でクレジットカードを利用する場合、郵便番号(ZIP CODE)の入力を求められますが、米国以外で発行されたカードの場合は「99999」または「#」とだけ押せば大丈夫です。

メトロカードの種類 運賃 有効期間
シングル・ライド $2.75 1回分の乗車
ペイ・パー・ライド・カード $2.75 1回分の乗車
7デイ・アンリミテッド・カード $33.00 7日間有効
30デイ・アンリミテッド・カード $127.00 30日間有効
イージーペイ・メトロカード バリュー(金額)によって異なる バリュー(金額)によって異なる

非接触式運賃支払いシステム

MTAでは、近年「OMNY」と呼ばれる非接触式の運賃支払いシステムが全駅で導入されました。クレジットカードをかざすだけで、自動でチャージされるシステムで、切符を購入する手間がなく便利です。7日間以内に関して、12回以上乗車すると13回目からは無料になるので、実質的に「7デイ・アンリミテッド・カード」と同等の値段で利用することができます。

バス

地下鉄駅が近くにない場合、バスの利用を検討してみても良いでしょう。メトロカードまたはクレジットカードで乗車することができます。

空港からの移動

JFK空港からタクシー

タクシーの料金は一律70ドルで、サーチャージ(数ドル程度)とチップかかります。平日の4時から8時はラッシュアワー費用として追加5ドルがかかります。タクシーのチップは一般的に15%が目安ですので、10ドル程度になります。一台に最大4人まで乗車可能です。

JFK空港から地下鉄

旅費を節約したい場合は、地下鉄を検討してみてください。地下鉄を利用するには、「エアトレイン」と呼ばれる空港ターミナル間を走行する専用列車に乗って、地下鉄駅に接続する「Sutphin Boulevard/Archer Avenue/JFK Airport」で下車。そこから地下鉄E線で、マンハッタンの中心地まで移動することが可能です。エアトレインの運賃が8.25ドル、地下鉄の運賃が2.75ドル(シングル・ライドの場合)ですので、合計11ドルになります。

ニューヨークの治安

昔に比べて治安は大幅に改善されたニューヨーク市ですが、日本に比べれば安全とはいえません。昨年は、殺人事件と銃撃事件が前年に比べて減少しましたが、レイプ、暴行、強盗事件は増加傾向にあります。観光のメッカ、タイムズスクエアで観光客が暴行を受けたり、刺される事件も発生しています。

観光客を狙ったゆすりや詐欺も多発しています。

代表的な手口には、僧侶の格好をして小判のようなものを渡して金をねだる、CDを一方的に手渡したり、名前を聞いて勝手にサインをしてから、金を要求するといったものがあります。タイムズスクエアでは、着ぐるみと写真をとろうとすると、仲間を集めて写真に収まり、集団で金を要求する光景もよく見られます。話しかけられても無視するか、素早く立ち去りましょう。

地下鉄では駅プラットフォームで無差別の突き落としや、車両内での暴行、刺傷事件が繰り返し報じられています。電車を待つ間、プラットフォームの縁に他立たない、深夜の時間帯の利用や人気のない車両を避けるよう心がけましょう。

無免許のタクシー(白タク)の被害もいまだに発生しています。つい先日、ジョン・F・ケネディ国際空港からタクシーを利用しようとしたところ、知らずに白タクに乗ってしまい、挙句の果てに900ドルを騙し取られた旅行者の話を耳にしました。正式なタクシーはメダリオンと呼ばれる営業許可証をボンネットにつけています。必ず確認しましょう。

ニューヨークの観光名所・おすすめ

ニューヨークには観光スポットが無数にあり、すべてを網羅することはできませんが、代表的な例を以下にご案内します。より詳しい情報は「ニューヨーク観光スポット・名所」をご参考ください。

セントラル・パーク

マンハッタンのみどころ

セントラルパーク

ニューヨーク市の中心に位置する大規模な都市公園。スケートリンクや動物園、野外劇場、レストランなどの施設があり、ニューヨーカーの憩いの場として、四季を通じて多くの人々に親しまれています。 ▷詳細

エンパイアステートビルディング

ニューヨークを代表する高層ビルで、1931年に完成した当時は世界一の高さを誇りました。展望台からの景色は圧巻で、多くの観光客が訪れます ▷詳細

メトロポリタン美術館

アメリカを代表する美術館の1つで、古代エジプトやギリシャ、ローマの美術品から近代アートまで、幅広いコレクションを誇ります。建物自体も美術的価値が高く、一見の価値があります。▷詳細

ブロードウェイ

本場のミュージカルを堪能してみてはいかがでしょうか。ニューヨーク屈指の演劇街、ブローでウェイでは連日数多くのパフォーマンスが行われています。世界の交差点として知られるタイムズスクエアの近くにあります。

自由の女神

自由の女神像は、アメリカの自由と民主主義の象徴で、アメリカ屈指の観光スポットの一つ。ニューヨークに来たらなら行かない手はありません。場所は、ニューヨーク港に浮かぶリバティ島にあり、マンハッタンからフェリーでアクセスすることができます。▷詳細

ブルックリン・ブリッジ

ブルックリンのみどころ

ブルックリン橋

ニューヨーク市を代表する吊り橋で、19世紀末に建設されました。全長約1.8キロメートルの橋の上からはマンハッタンやブルックリンの街並みが一望できます。▷詳細

ブルックリン美術館

ブルックリンにある美術館で、世界各国のアートを幅広く収蔵しています。アメリカの現代アートに強く、新進気鋭のアーティストを取り上げる企画展にも定評があります。

プロスペクトパーク

ブルックリンにある大きな公園で、セントラルパークと同じ設計者が手がけました。散策やピクニックに最適で、湖や動物園もあります。

ウィリアムズバーグ

ブルックリン地区の北部に位置するウィリアムズバーグは、かつては工業地帯でしたが、現在は芸術、文化、グルメスポットとして有名になりました。ヒップスター文化が根付いた地域で、カフェやバー、レストラン、ギャラリーなどが立ち並んでいます。

ブロンクスのみどころ

ブロンクス動物園

ブロンクス動物園は、ニューヨーク市内で最も大きな動物園の1つで、250種以上の動物を飼育しています。アフリカのサバンナやジャングル、極北の氷原など、様々なエリアがあり、多彩な動物たちを間近で見ることができ、家族連れにおすすめです。

ヤンキースタジアム

ヤンキースタジアムは、ニューヨーク・ヤンキースの本拠地球場であり、アメリカンリーグの最多優勝チームとして有名な球団のひとつです。巨大な球場での野球観戦は、アメリカンスポーツの醍醐味のひとつです。

クイーンズのみどころ

メッツ・シティ・フィールド

メッツ・シティ・フィールドは、ニューヨーク・メッツの本拠地球場で、メジャーリーグの野球場の中でも人気が高い球場のひとつです。球場内にはレストランやショップもあり、野球観戦だけでなく、グルメやショッピングも楽しめます。

ロッカウェイビーチ

ロッカウェイビーチは、クイーンズ地区の南部に位置する海岸線です。美しい景色や、海水浴、サーフィン、釣りなど、様々なアクティビティを楽しめます。また、ビーチにはレストランやショップもあるので、一日中過ごすことができます。

ニューヨークの代表的なイベント

タイムズスクエアカウントダウン

ニューヨークでは年間を通じて、世界的に有名なイベントも数多く開催されています。最も代表的なものにはタイムズスクエアのカウントダウンがあります。目当てのイベントに合わせて旅程を組んでみてはいかがでしょうか。

イベント名 開催月
ニューヨーク国際オートショー 4月
トライベッカ映画祭 4月-5月
メット・ガラ 5月
ニューヨーク・プライド・マーチ 6月
メイシーズ独立記念日花火大会 ▷詳細 7月
USオープンテニス 8月-9月
ニューヨーク・コミック・コン 10月
マンハッタン・ショート映画祭 10月
ハロウィンパレード ▷詳細 10月
ニューヨーク・シティ・マラソン 11月
メイシーズ・サンクス・ギビングデー・パレード ▷詳細 11月
ロックフェラーセンターのクリスマスツリー点灯式 ▷詳細 11月-12月
タイムズスクエア 年越しカウントダウン ▷詳細 12月

【2024】ニューヨークの観光スポット・名所16選

エンパイアステートビルディング
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世界屈指の観光地ニューヨークの名所、定番&人気のおすすめスポットをご案内します。ぜひご旅行のプランニングにお役立てください。

自由の女神

自由の女神

自由の女神像は、アメリカの自由と民主主義の象徴であり、アメリカで最も人気のある観光スポットの一つ。1886年にフランスから米国に贈られたもので、フランスの彫刻家フレデリック=オーギュスト・バルトルディがデザインし、2国間の友好と、自由と民主主義という共通の価値観の象徴として建造されました。高さ300フィート以上、重さ45万ポンド以上という、デザインと工学の最高傑作でもあり、聖火を高く掲げ、右足を上げ、まるで動いているかのようなポーズが象徴的です。場所は、ニューヨーク港に浮かぶリバティ島にあり、マンハッタンからフェリーでアクセスすることができます。

セントラルパーク

ニューヨーク市マンハッタンの中心部に位置する大きな公共公園「セントラル・パーク」は世界で最も象徴的で愛されている公共空間のひとつ。自然の美しさ、レクリエーション活動、文化的なイベントを楽しむために、毎年何百万人もの訪問者を魅了しています。1873年に完成以来、長い年月をかけて多くの変化と改良を遂げています。ピクニック、ボート、ウォーキング、サイクリングなど、さまざまなアクティビティを楽しむことができます。

マンハッタンの中央に位置するセントラルパークは、南北50ブロック(59丁目〜110丁目)にまたがる巨大な公園で、みどころによってアクセス方法も様々。ジョン・レノンを追悼して作られた記念碑のある「ストロベリー・フィールズ」(西側72丁目周辺)に行くには、地下鉄B,C線の72ストリート駅。映画やドラマのロケ地として有名なベセスダの噴水や、最も美しいとされるボウ・ブリッジを訪れるには、地下鉄6番線の77ストリート駅からのアクセスが便利です。

グッゲンハイム美術館

メトロポリタン美術館、ニューヨーク近代美術館などと並び、ニューヨークで最も有名な近代美術館の一つソロモン・R・グッゲンハイム美術館(Solomon R. Guggenheim Museum)。モネ、シャガール、カンディンスキー、ピカソなど印象派以降の作品や近代彫刻を鑑賞することができます。1959年に開館した独創的な円形の建物は、20世紀を代表する建築家、フランク・ロイド・ライトの傑作として知られ、それ自体がニューヨークのランドマークにもなっています。
所在地:1071 5th Ave, New York, NY 10128 / 地下鉄駅:4、5、6線「86street」駅

メトロポリタン美術館

メトロポリタン美術館

メトロポリタン美術館、通称「メット」は、世界で最も有名な美術館の一つ。5,000年におよぶ世界文化にまたがる200万点以上の美術品を所蔵する米国最大級の美術館です。5番街のミュージアムマイルにあり、公共交通機関でのアクセスも便利。年中無休で営業しており、毎年数百万人の来館者が訪れます。人気の理由は、地球上のあらゆる地域、あらゆる時代の美術品を含む、膨大で多様なコレクションにあります。年間を通して多くの特別展やイベントが開催されていますので、訪問する前にはホームページを必ずチェックしましょう。
所在地:1000 Fifth Avenue, New York, NY 10028 / 地下鉄4、5、6番線の86丁目駅から徒歩でアクセスできます。

グランド・セントラル・ターミナル

グランドセントラルターミナル
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1913年にオープンしたグランド・セントラル ・ターミナルは、毎日75万人の通勤客や観光客が利用するニューヨークの交通の要衝。単一の駅としては世界最大数となる44本のプラットフォームがある。ボーザル様式の美しい建物は、アメリカ合衆国国定歴史建造物に指定されている。ゴシップガール」や「エターナル・サンシャイン」(2004)、「ステイフレンズ」(2011)など、ドラマや映画のロケ地としても有名。メインコンコースの案内所の時計、天井に描かれた星座群、南側出口にある世界最大のティファニー時計が有名だ。▷動画

エンパイア・ステート・ビルディング

エンパイア・ステート・ビルディング

ニューヨークの必須観光スポットの一つ、エンパイア・ステート・ビル。1930年に起工し、翌年にオープンしました。高さ443mのアールデコ様式の美しい建物は、 1972年にワールドトレードセンタービルが完成するまで、世界一高いビルとして世界に名を轟かせました。映画でキングコング(1933年)がよじ登ったビルとしても有名。86階にある展望台では、屋外型のデッキからニューヨークの街並みを360度一望できます。2階の体感型展示場では、ビル建設当時の様子やキングコングの世界を追体験できるアトラクションが楽しめます。
所在地:350 Fifth Avenue, New York, NY 10118 / 地下鉄駅:B、D、F、M、N、Q、R、W線「Herald Square駅

タイムズスクエア

タイムズスクエアカウントダウン

「世界の交差点」ことタイムズスクエアは、世界で最も人気のある観光地の一つ。世界中から毎年何百万人もの観光客が訪れます。ブロードウェイ劇場、映画館、コメディクラブ、音楽会場など、エンターテイメントの中心で、常に活気包まれています。周辺はショッピングやレストランも充実。誰もが楽しめるエキサイティングな場所で、ニューヨークを訪れる人たちにとって必見の場所です。

9.11メモリアル&ミュージアム

911-memorial

9.11メモリアル&ミュージアムは、2001年9月11日に起きたテロ攻撃の犠牲者を追悼するための施設で、悲劇から10年間後の2011年9月11日にオープンしました。9.11メモリアルは、倒壊した世界貿易センターツインタワーの跡地に建設された公園の一部で、2つの巨大な「911 メモリアルプール」と周辺を囲む木々から構成されています。約60m四方の正方形の縁から滝のように水が流れ、四方のプレートに、2001年の同時テロと1993年のWTC爆破テロの犠牲者、2983人の名前が刻まれています。「9.11ミュージアム」は、世界貿易センターツインタワーの跡地に建設された地下施設にあり、犠牲者の遺品や映像、写真、音声資料を通じて、同時多発テロ事件の歴史的な背景や詳細な情報を知ることができます。
所在地:180 Greenwich St, New York, NY 10007 / 地下鉄駅:A、C、J、Z、2、3、4、5号線で「フルトン・ストリート駅」

ハイライン

ハイライン

マンハッタン西側、10番街に沿って14丁目から34丁目までを南北に伸びる遊歩道「ハイライン」。地上9mの高架上にあります。歩道の脇には木や草花が生い茂り、ビルの谷間を縫いながら自然の中をゆっくり散策できる都会のオアシス的スポットです。かつては工場と倉庫を結ぶ貨物列車の線路でしたが、1980年の運行停止後、線路を公共スペースに活用する計画が持ち上がり、2009年に遊歩道としてオープン。歩道には今も線路の跡が残っています。遊歩道の北端、30丁目にあるハドソンヤードは2019年にオープンしたばかりの大規模複合施設。買い物や食事が楽しめます。▷動画
アクセスポイントは複数ありますが、南端の14ストリート(Gansevoort Market Building)か、北側の30thストリート(10thアベニューとの交差点付近)が地下鉄駅から行きやすく便利です。入場無料です。

ブルックリン・ブリッジ

ブルックリン・ブリッジ

2つのアーチがついたゴシック様式のタワーが印象的なブルックリン・ブリッジ。 イーストリバーに架けられた初めての橋として1883年に完成し、以来、マンハッタンとブルックリンとをつなぐニューヨークのアイコンとして愛されています。1964年に米国の歴史的建造物に指定されています。全長約1.8km。世界で初めて鉄鋼ワイヤーを使って建設された吊り橋としても有名。当時としては革新的な技術で、建設には14年の年月が費されました。橋には歩行者・自転車の専用レーンがあり、マンハッタンの摩天楼を眺めながら橋を歩くのは、観光の定番コースです。所用時間は片道30分程度。マンハッタン側の入り口は地下鉄4,5,6番線の「ブルックリン・ブリッジ・シティ・ホール」駅からすぐ近く。ブルックリン側はダンボと呼ばれるエリアで、レストランも充実。マンハッタンのスカイラインを一望でき、撮影スポットとしても人気です。▷動画

アメリカ自然史博物館

アメリカ自然史博物館
©Mashup Reporter

世界最大級の自然史博物館であるアメリカ自然史博物館は、科学や歴史が好きな人にはぜひ訪れてほしいスポットです。化石やジオラマ、世界各地の標本など、膨大な展示品を所蔵しています。ベン・スティラーが主演の映画「ナイトミュージアム(2006)」で、博物館の恐竜や古代人類などの展示物が暴れ回るドタバタコメディの舞台として有名です。
所在地:Central Park West & 79th St, New York, NY 10024 / 地下鉄駅:B、C線「81 St – Museum of Natural History」

ウォール街 ニューヨーク証券取引所

ニューヨーク証券取引所

言わずと知れたアメリカ経済の中心地、ニューヨーク証券取引所。金融街の代名詞、ダウンタウンのウォール街の中心にあり、トレーダーやブローカーのメッカです。取引される株式の時価総額は20兆ドルと、その規模は世界最大。この取引所の動向が世界経済を左右します。1792年、24人の株式仲介人がウォール街で協定を結んだのが始まりで、現在の建物は1903年に建設。列柱の上にかたどられた彫刻は、経済を形作る要素を11人の人物像に表したもので、中央の女性像は誠実さを意味しています。1978年に米国の歴史的建造物に登録されました。一般客は中に入れませんが、建物前の広場には経済の中心を一目見ようと連日多くの観光客が訪れます。
所在地:11 Wall St, New York, NY 10005 / 地下鉄駅:2、4、5線「Wall Street」駅
9.11メモリアル&ミュージアムから近く、一緒に周るのがおすすめです。

国連本部

国連本部ビル
国連本部ビル

ニューヨークの国連本部は1952年に開設。1番街とイーストリバーの間、42丁目から48丁目までの敷地内は、どこの国にも属さない「国際的領域」とされています。 39階建てのガラス張りの建物、事務局ビルは、国連本部の建物のうち最も有名で、ニューヨークで最初にカーテンウォールを用いたビルとしても知られています。その隣、円形のドームが施された総会議場ビルは、毎年9月の国連総会で各国首脳が一堂に会する重要な舞台です。
所在地:E 46th St & 1st Ave, New York, NY 10017/ 地下鉄駅:地下鉄7,6番線「グランド・セントラル・ターミナル」駅

ニューヨーク公立図書館本館(ステファン・A・シュワルツマンビル)

ニューヨーク公立図書館本館

入り口にある2頭のライオン像が目印のニューヨーク公立図書館本館は、1911年に開館。豪華な装飾を施したボザール様式の建物は、米国の歴史的建造物に指定されています。書籍や刊行物、公文書を含め、蔵書数は1500万点以上。天井の高い広々とした空間の閲覧室は、誰もがアクセスできる公共スペースとしての場も兼ね備えています。映画「ゴーストバスターズ」で幽霊が出る場所として描かれたほか、「ティファニーで朝食を」では告白シーンの舞台になるなど、映画やドラマにも数多く登場します。日本の漫画「バナナフィッシュ」のラストシーンで主人公、アッシュが息を引き取った場所でもあり、日本から「聖地巡礼」として、ファンも多く訪れます。(「BANANA FISH ニューヨーク聖地巡礼ベスト7」)
所在地:188 Madison Ave Ste 1, New York, NY 10016 / 地下鉄駅:7,B,D,F,M線「42 St-Bryant Park」駅

ブライアント・パーク

5番街と6番街の間、40丁目から42丁目の2ブロック分にまたがる公園。グランドセントラル駅やタイムズスクエアから徒歩圏内で、ニューヨーク公立図書館はこの敷地内にあるなど、アクセスも便利です。中央にある広々とした芝生は、日光浴に最適。テーブルやベンチが豊富に設けられ、公園内にカフェもあるため、くつろぎながらラップトップで仕事をするビジネスマンも多くいます。3月〜10月頃の夏季には映画、演劇、コンサートなど多数の無料イベントが開かれ、毎年10月から3月には、市内で唯一、無料で楽しめるスケートリンク(スケート靴貸出は有料)がオープンするほか、ギフト向けの装飾品や食料品の店が並ぶホリデーマーケットも開催されます。
所在地:New York, NY 10018 / 地下鉄駅:7,B,D,F,M線「42 St-Bryant Park」駅

フラットアイアンビル

ブロードウェイと5番街が交差する角にそびえる 「フラットアイアンビル」。鋭い三角形の独特なフォルムとルネサンス調の外装は多くの写真家を惹きつけ、ニューヨークを象徴するビルの一つとされています。竣工は1902年。高さ約87m、22階建のビルは、当時は市内随一の高さを誇っていました。これまで「スパイダーマン」や「ゴジラ」(1998年)をはじめ、数々の映画にも登場しています。ビルの斜め向かいのマディソン・スクエアパークには、2015年に日本進出も果たした人気バーガー店「シェイク・シャック」の第1号店があります。
所在地:175 5th Ave, New York, NY 10010 / 地下鉄駅:R,W線「23street」駅

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ニューヨーク観光 展望台ランキング 2023年

エンパイア・ステート・ビルディング

マンハッタンのスカイラインを一望できる展望台は、ニューヨーク観光の目玉の一つ。摩天楼からの眺めは、一生の思い出になるはずだ。それだけに、どの展望台に登るか、事前にじっくり検討しておきたいところ。今回は、映画キングコングでお馴染みのエンパイアステートビルから、2021年にオープンしたばかりの最新スポットまで、ニューヨークを代表する展望台の魅力をご案内する。

1.エンパイア・ステート・ビルディング(Empire State Building)

ニューヨークの必須観光スポットの一つ、エンパイア・ステート・ビル。1930年に起工し、翌年にオープンした。高さ443mのアールデコ様式の美しい建物は、 1972年にワールドトレードセンタービルが完成するまで、世界一高いビルとして世界に名を轟かせた。映画でキングコング(1933年)がよじ登ったビルとしても有名。86階にある展望台では、屋外型のデッキからニューヨークの街並みを360度一望できる。天候が良い日には、マサチューセッツ州まで見渡せる。最上階・102階の屋内展望台は2019 年に改装が終了したばかり。2階の体感型展示場では、ビル建設当時の様子やキングコングの世界を追体験できるアトラクションが楽しめる。

Julienne Schaer/NYC & Company
  • 高さ:443メートル
  • 完成:1931年
  • 一般入場料:42ドル
  • 住所:20 W 34th St, New York, NY 10001
  • 公式サイト:www.esbnyc.com     

2.トップ・オブ・ザ・ロック

ミッドタウンの中心に位置するロックフェラー・センターの最上階にある展望台。地上70階からセントラルパークを一望できるほか、エンパイヤーステイトビルを真正面から撮影できる人気の観光スポット。屋内の螺旋階段に囲まれた豪華なシャンデリアは、1万4,000個のスワロフスキークリスタルを使用。建物模したデザインで、一見の価値あり。開業は1933年。建築作業員が鉄筋の上で並んでランチを食べるスリリング写真は、見たことがある人も多いはず。

  • 高さ:266メートル
  • 完成年度:1933年
  • 一般入場料:40ドル
  • 公式サイト:www.topoftherocknyc.com
  • 住所:30 Rockefeller Plaza, New York, NY 1011

3.ワンワールド・オブザーバトリー

2001年米国同時多発テロで倒壊したワールド・トレード・センター(グランド・ゼロ)跡地に建てられた超高層ビル。2014年に開業。高さはアメリカが独立を果たした年にちなんだ1776フィート(約541メートル)で、西半球で最も高い。最上階の100階から102階にある展望台では、ダウンタウンからのニューヨークの眺めを、最長約72キロメートル先まで見渡すことができる。展望台に一気に登るエレベーターskypodには、古代から現代にかけてニューヨークの変遷が映像で映し出される特別な仕掛けも。911メモリアルミュージアムやニューヨーク証券取引所など、近接するスポットと一緒に回りたい。

  • 高さ:541メートル
  • 完成年度:2014年
  • 一般入場料:43ドル
  • 公式サイト:www.oneworldobservatory.com
  • 住所:117 West St, New York, NY 10006

4.エッジ

マンハッタン西側の大規模再開発地区「ハドソンヤード」の超高層ビル「30ハドソンヤード」に完成した西半球で最も高い屋外展望台。100階から突き出すように作られた展望台は、高さ約345メートル。展望台の周囲は、ガラスパネルで囲われており、エンパイアステートビルディングや、クライスラービルディング、ワンワールドトレードセンターなどの高層ビル群や、ニュージャージーの西側など、最大130キロメートル先の景色をパノラマで楽しめる。100階にはシャンパン・バーがあり、カクテルなどのアルコール類を提供する。2021年から屋外の階段を使って頂上まで登るアトラクション「シティ・クライム」をスタート。世界で最も高い外壁のビルクライミングとして、こちらも注目を集めている。

  • 高さ:345メートル
  • 完成年度:2021年
  • 一般入場料:38ドル〜
  • 公式サイト:www.edgenyc.com
  • 住所:30 Hudson Yards, New York, NY 10001

5.サミット・ワンバンダービルト

マンハッタンのミッドタウンにある超高層ビル「ワン・バンダービルト」にオープンした展望台「サミット」。マンハッタンで2番目に高いオフィスビルの地上91階から93階に設けられた展望フロアからは、360度パノラマでマンハッタンの景色を楽しむことができる。アーティスト、ケンゾー・デジタルが手がけた巨大な鏡張りの部屋「Air」や、ミラーでできた草間彌生の作品「Clouds」の展示スペース、シルバーカラーのボールが浮遊する空間など、アートと展望台が融合した新感覚アトラクション。このほかにも、マンハッタンのストリートを真下に眺めるガラスのフロアや、屋外を頂上まで上昇する総ガラス張りエレベーター「Ascent」など、他にはないスリルを味わうことができる。▷動画

  • 場所:Summit One Vanderbilt
  • 高さ:310メートル
  • 完成年度:2021年
  • 一般入場料:39ドル〜
  • 公式サイト:summitov.com
  • 住所:45 E 42nd St, New York, NY 10017

ニューヨークの美術館 おすすめ2024年

メトロポリタン美術館
©mashupreporter

世界的に有名な作品に出会う。収蔵作品の質量ともに世界有数のニューヨークの美術館をご紹介します。

メトロポリタン美術館

メトロポリタン美術館
©mashupreporter

フランスのルーブル美術館、ロシアのエルミタージュ美術館に並ぶ世界三大美術館の一つ、メトロポリタン美術館は、1870年に開館。地元ではMETの愛称で親しまれている。
古代エジプトの装飾品から中世の絵画、最先端のファッションまで、世界中から過去5000年分の芸術作品を幅広く揃え、所蔵するコレクションの数は実に200万点以上。総面積18万5800平方メートルの館内を1日で回るのはほぼ不可能なので、事前にオンラインで好みの作品をチェックしておくのがおすすめ。毎年5月には、ファッション展覧会のオープニングイベント「メットガラ」を開催。世界的セレブが企画展のテーマに沿った服装に身を包んで美術館前のレッドカーペットに集う光景は、この時期の風物詩にもなっている。

ソロモン・R・グッゲンハイム美術館

グッゲンハイム美術館
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ニューヨーク近代美術館などと並び、市内で最も有名な近代美術館の一つ「ソロモン・R・グッゲンハイム美術館」。印象派以降の作品を中心にモネやピカソ、シャガール、モディリアーニなどの絵画や、イサム・ノグチなどの現代彫刻を所蔵する。
20世紀を代表する建築家フランク・ロイド・ライトが設計を手掛けた独創的な円形の建物は、1959年に開館。それ自体が市の歴史建造物に指定されている。2008年には米国の歴史的建造物に、2019年には落水荘などライトの8件の建築物がユネスコ世界遺産に登録された。
6階建ての館内は、緩やかな螺旋状の坂を歩きながら壁沿いに展示を楽しめる作りになっており、ガラス張りの天井からは自然光がふんだんに差し込む。

ニューヨーク近代美術館

©Mashup Reporter

通称「MoMA(モマ)」とも呼ばれ、20世紀以降の選りすぐりの近代アートが集まった殿堂とも言える近代芸術美術館。マンハッタンの本館の他、2002年から2年間の増築工事中に移転先として使用していたクイーンズ分館(MoMA QNS)、インタラクティブな展示を中心とする「P.S.1」がある。
1929年に開業したMoMAは、当時は前衛とされていたセザンヌやゴーギャン、スーヤ、ゴッホをはじめ、建築、商品デザイン、映画なども世界に先駆けて芸術品として展示し、現代アートに強く影響を残している。コレクションの数は、10万点にも及ぶ。なお本館は、1939年にフィリップ・グッドウィンとエドワード・ダレル・ストーンが設計した建物が完成して以来、日本人建築家の谷口吉生などによって複数回増改築されてきた。2019年には、再び大規模なリニューアル工事が行われ。4,400平方メートルのギャラリースペースが加わった。
ミシュラン星を獲得した有名レストラン「ザ・モダーン」やカフェも併設されている。洗練された商品が揃うミュージアムショップは、お土産選びにも最適。

ホイットニー美術館

Whitney Museum, © NYC & Company/Julienne Schaer

1931年にガートルード・ヴィンダービルト・ホイットニーが創設した。2015年にアッパーイーストサイドからミートパッキング・ディストリクトに移転し再オープンしている。建物は、建築家レンゾ・ピアノがデザインを手がけた。
20世紀以降のアメリカンアートに注目し、25,000点以上、3500人のアーティストの作品を所蔵する。エドワード・ホッパーの作品も多く展示している。また2年に一度、先鋭的で影響力のある芸術家を紹介する「ホイットニー・ビエンナーレ」を開催しており、次回は2022年4月から8月に開催を予定。8階建ての建物の最上階には、ルーフトップがあり、ハドソン川やローワーマンハッタン、またエンパイアステートビルが望める絶景ポイントとして人気。ハイラインの最南に位置し、付近には人気レストランやショッピングスポットも多いため、地元の人や観光客で賑わう。

ブルックリン美術館

Brooklyn Museum
Brooklyn Museum ©MashupReporter

1895年に設立されたブルックリン美術館は、ニューヨーク市内で3番目に大きく、全米でも最も古い美術館の一つ。荘厳な古い建物の前にガラス張りのパビリオンがあり、新旧デザインが融合する建物。150万点ものコレクションを所蔵しており、特にエジプトとアフリカ美術の膨大なコレクションが人気の一つ。3000年前の古代美術品もある。またアジア、オセアニア美術も常設しており、特に日本美術は7000点にも及ぶ。
企画展では、JRやケヒンデ・ワイリーなど社会的メッセージの強い作品のほか、フリーダ・カーロやStudio 54、KAWSやクリスチャン・ディオール展など人気のテーマを扱う。
付近にはブルックリン植物園や図書館、プロスペクトパークがあるため、地元の人で賑わう。なおブルックリン出身のアーティスト、ジャン=ミシェル・バスキアは子供の頃、同美術館会員だった。

アメリカ自然史博物館

©Mashup Reporter

映画『ナイトミュージアム』の舞台としても有名な博物館。1869年にアッパーウエストにオープン。ウェスト77ストリートから81ストリートに及ぶ巨大な敷地内に、アジア、アフリカ、北アフリカの哺乳類の剥製や、海洋ホールに浮かぶ巨大なシロナガスクジラの実物大模型、世界最大級の隕石やサファイヤなど、3400万種類の生物、植物、化石、鉱石、宇宙物質などを展示。
正面入り口を入ると出迎えてくれる巨大なバロサウルスの化石が有名で、恐竜コレクションは圧巻。2016年から展示されている世界最大の恐竜ティタノサウルスの化石は室内に収まらず、首が入り口から飛び出している。
セオドア・ルーズベルト大統領の父親が創設者の一人だが、1940年から入り口に設置されているルーズベルト像は、アフリカ人と先住民が並ぶ構図が問題視され、撤去が決定している。

【あるく】「ストーン・ストリート」マンハッタン最古の道を訪ねる

マンハッタンのダウンタウンをぶらり散歩。観光客が絶えない金融街のチャージングブルからスタートして、ニューヨーク証券取引所を眺めた後、マンハッタン最古の道の一つでパブの立ち並ぶ「ストーン・ストリート」を訪れます。昔ながらの石畳の情緒ある風景をお楽しみください。

【あるく】雨模様のマンハッタン五番街

ルートはマンハッタンの5番街(Fifth Ave)のアップルストア付近から42ストリートまで。撮影開始後間も無く、途中雨が降り始めました。5番街に立ち並ぶブランド店やプラザホテル、セントパトリック大聖堂、ロックフェラープラザ、ニューヨーク公共図書館など、名所がご覧いただけます。

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