例年、3月末から4月頭にかけて開催される世界的な自動車の展示会「ニューヨーク国際オートショー」。世界の自動車メーカーの新型車やコンセプトカーが一堂に会します。北米では最も古い自動車イベントとされ、今年で124年目を迎えます。
【スライドショー】
開催日時
一般公開:2024年3月29日〜4月7日
開催場所
ジェイコブ・ジャヴィッツ・コンベンション・センター
チケット
大人一般入場券 22ドルから。公式ページから購入が可能です。
例年、3月末から4月頭にかけて開催される世界的な自動車の展示会「ニューヨーク国際オートショー」。世界の自動車メーカーの新型車やコンセプトカーが一堂に会します。北米では最も古い自動車イベントとされ、今年で124年目を迎えます。
【スライドショー】
一般公開:2024年3月29日〜4月7日
ジェイコブ・ジャヴィッツ・コンベンション・センター
大人一般入場券 22ドルから。公式ページから購入が可能です。
ニューヨークのブルックリン美術館(Brooklyn Museum)では4月5日から、歌川広重(1797-1858)の「名所江戸百景展(feat. 村上隆)」(Hiroshige’s 100 Famous Views of Edo feat. Takashi Murakami)を開催する。
名所江戸百景の全作品118点が公開されるのは20年ぶり。企画展のために制作された村上隆氏の新作も展示する。版画のほかに、江戸の町の「独特な都市景観」や、広重が描いた以降の165年間の変化に焦点が当てられているのが大きな特徴。今日の東京の写真と作品のロケ地を比較する展示もある。日本の民芸品や家庭用品なども紹介され、江戸の人々の日常生活を垣間見ることができる。
2024年4月5日〜8月4日
ブルックリン美術館 URL:www.brooklynmuseum.org
マンハッタンのビル群の間に夕日がまっすぐに沈む「マンハッタンヘンジ」(Manhattanhenge)は、ニューヨーカーにも観光客にも人気の観測イベント。碁盤目状に作られた街路が東西に真っ赤に照らされる様子は、神秘的でさえあります。
正確に観測できるのは毎年4日間に限られるとされ、今年の初日は5月28日になります。
名前の由来はお察しの通り、英国で夏至に見られる「ストーンヘンジ」(祭壇石とその他の石の直線上に太陽が昇る)にちなんだもので、名付け親の天体物理学者のニール・ドグラス・タイソン(Neil deGrasse Tyson)氏が、1997に雑誌「ナチュラル・ヒストリー」で紹介しました。
写真や動画撮影者に最も人気のスポットは、42ストリートの最も東側(Tudor Cityの橋の上)です。大勢のカメラマンが陣取るため、早くから現地入りする必要があります。
アメリカ自然史博物館の発表によると、今年のマンハッタンの日程は以下の通りです。
観測に適したストリートは、14、34、42、57、79ストリート付近
旅行では携帯電話からノートバソコン、カメラなど複数の機器を持ち歩くことになるかと思います。当然充電が必要になりますが、個々のアダプタを持っていったら荷物がかさむばかり。そんな時世界中のコンセントに対応していて、複数のUSBを一度に挿して急速充電可能なアダプタが便利です。
携帯電話で撮影しようと思ったら、電源が切れた。そんな経験はありませんか。旅行では長時間外出する際に役立つポータブルの充電器を持っていくのがおすすめです。いざという緊急事態に電話ができない。不測の事態を回避するためにも用意しましょう。
アメリカにはレストランでおしぼりを出す習慣がありません。また、公衆便所をはじめおトイレの使い方や清掃が残念な場合も多々あります。携帯用の除菌ウェットティッシュや除菌シートを必ず持ち歩きましょう。
お化粧や見出しなみグッズ、お薬、抗菌アイテムを収納したり、カメラなどの電子機器ならSDカードやレンズクリーナー、USBコード、イヤホンを整理できるコンパクトなオーガナイザーがあると便利。ホテルの洗面所やバスルームで吊るすことができるものなど、使いやすいものを選びましょう。
パスポートから航空券、クレジットカード、お札や小銭といった貴重品を収納できる旅行用のお財布。選ぶ際には、スキミング防止機能やチャックのついたものなど、安全機能もチェックしましょう。
携帯電話の写真もいいけど、せっかくの海外旅行だから高画質の鮮やかな写真を撮って思い出に残したい。そんな方には軽量で持ち運びに便利なコンパクトデジカルカメラがおすすめです。ズーム機能、動画撮影、Wi-Fiといった機能面はもちろん、操作が簡単なことも重要です。できることなら、お店で使い勝手を試してから購入しましょう。参考:海外旅行用カメラ 選び方のポイントとおすすめ製品
旅先で歩き回ってヘトヘトに。そんなときの栄養補給に役立つエナジーバー。日本の代表的なものには大塚製薬の元祖エネルギーバー、カロリーメイトがあります。お得なセット買いがおすすめ。
古くからニューヨーカーに親しまれる百貨店メイシーズでは、毎年3月から4月にかけて春の訪れを祝うイベント「フラワーショー」を開催します。約半世紀続くイベントで、今年で49回目を迎えます。一階のメインフロアいっぱいに鮮やかな色の花々が豪華に飾り付けられます。ショーウィンドウにも草花をモチーフにしたディスプレーを配し、行き交う人々を楽しませます。今年は、1947年にデビューしたクリスチャン・ディオールの代名詞とされる香水「ミス・ディオール」とタイアップ。ポップアップブティックを設けるなどして、名香の歴史と魅力を再発見する旅へといざうとしています。
2024年3月24日(日曜日)〜4月7日(日曜日)
メイシーズ・ヘラルドスクエア旗艦店
ニューヨークの桜の見頃は4月に入ってからで、日本より一足遅れてやってきます。セントラルパークなどの主要な公園には、約35,000本の桜の木が植えられており、淡いピンクの「ソメイヨシノ」に続いて、4月下旬には八重桜を代表する品種「カンザン」が咲き、約1ヶ月にわたって美しい桜を鑑賞することができます。この時期、ニューヨーク旅行にお出かけの方は、開花状況がわかる「トラッカー」を参考にしながら、桜めぐりを楽しんでみてはいかがでしょうか。
ニューヨーカーの憩いの場所セントラルパークでは、エドヒガンザクラやソメイヨシノ、カンザン、オカメザクラを見ることができます。おすすめの鑑賞スポットは、ジャクリーン・ケネディ・オナシス貯水池の東側と西側、79ストリートの「グレート・ローン」、72ストリート東側の「ピルグリムヒル」、同じく72ストリートのレイク付近にある「チェリーヒル」、ウエスト67ストリート西側にある「シープメドウ」など。
桜トラッカー:www.centralparknyc.org/cherry-blossoms
The Cherry Blossom in Central Park(©MashupReporter)
ハドソン川沿いに72ストリートから158ストリートまで続くリバーサイドパーク(Riverside Park)の桜並木。100ストリートから125ストリート付近には、1912年に日本からワシントンD.C.に寄贈された初期の桜が植えられています。
ワシントン・スクエアパークでは桜やマグノリア、スイセンの花が咲き誇ります。ニューヨーク大学も近く、多くの学生で賑わうほか、アーティストのライブパフォーマンスなどが行われています。
The Cherry Blossom in Washington Square Park(©MashupReporter)
フラットアイアン地区にあるマディソンスクエア・パークでは、遅咲きの八重桜が鑑賞できます。ニューヨーク発のグルメバーガー「シェイク・シャック」の第1号店やグルメフードマーケット「イータリー」などがあり、ランチ休憩にもぴったりのスポット。
The Cherry Blossom in Madison Square Park(©MashupReporter)
マンハッタンからトラムで訪れるクイーンズのルーズベルトアイランド。西側の遊歩道では、マンハッタンのスカイラインを眺めながら美しい桜並木を楽しむことができます。
The Cherry Blossom in Roosevelt Island, Queens(©MashupReporter)
全米オープンテニスの会場やメッツの本拠地シティ・フィールドに近いフラッシング・メドウズ・コロナ・パーク。市内でもっとも早く桜が開花するエリアです。地球の形の巨大なオブジェ「ユニスフィア」周辺には桜並木があり、多くの家族連れがピクニックを楽しんでいます。
The Cherry Blossom in Flushing Meadows Corona Park, Queens(©MashupReporter)
クイーンズのロングアイランドシティにあるハンターズ・ポイント・サウス・パーク(Hunter’s Point South Park)は、マンハッタンのミッドタウンからダウンタウンを見渡せる絶景スポットです。クライスラーやエンパイア・ステート・ビル、ワン・ワールド・トレード・センターなどアイコニックなビル群を背景に、美しいソメイヨシノが鑑賞できます。
住所:Center Blvd. bet. 50 Ave. and 2 St.
植物園ブルックリン・ボタニック・ガーデンでは、ソメイヨシノやタオヤメ、シロタエ、オカメザクラ、アリアケザクラなど26種類の桜が鑑賞できます。
桜トラッカー:www.bbg.org/collections/cherries
The Cherry Blossom in Brooklyn Botanic Garden, Brooklyn(©MashupReporter)
開園から150年以上を迎えるブルックリン最大の公園プロスペクトパークでは、グランド・アーミー・プラザの入り口から、ロングメドウに沿って美しい桜が咲き誇ります。週末は、地元の新鮮な食材が購入できるグリーンマーケットが開催されています。
The Cherry Blossom in Prospect Park, Brooklyn(©MashupReporter)
毎年春に開催されるラン展や、ホリデーシーズンのトレインショーで有名なブロンクスの植物園ニューヨーク・ボタニカルガーデンには、200本以上の桜が植えられています。スイセンやマグノリア、ツツジ、ライラックなども咲き、植物園ならではの美しい花々や庭園を鑑賞できます。広大な敷地の植物園は、都会の喧騒を離れてリフレッシュしたい人にはぴったりです。
フラワートラッカー:www.nybg.org/spring-bloom-trackers
The Cherry Blossom in New York Botanical Garden, Bronx(©MashupReporter)*写真は草間彌生展の時に撮影したもの。オブジェの展示はありません。
イエス・キリストの復活を祝う復活祭(イースター)の日に、人々が色とりどりの工夫を凝らした帽子や衣装に身を包んで集まるニューヨークの名物イベント「Easter Parade and Easter Bonnet Festival」の開催情報をご案内します。
イベントのはじまりは1870年代に遡るといわれています。当時、イースターを祝う際に、教会の聖堂を飾る花々に合わせて、裕福な女性たちが凝ったドレスや帽子を身につけて訪れる様子が話題になり、この姿を一目見ようと見物人が集まるほどのイベントになったそうです。1890年ごろには正式に「イースターパレード」と呼ばれるようになりました。
場所は例年5番街のセント・パトリック大聖堂付近の数ブロックを使って開催されます。パレードというよりも、皆が一堂に介して互いに祝福するイベントで、主催者が仕切るわけでもありません。鮮やかな衣装の数々は一見の価値あり。カメラを片手に参加してみてはいかがでしょうか。
2024年3月31日(日曜日)午前10時〜午後4時
5番街49ストリート〜57ストリート
一般的に現地で両替するよりも日本でドルを用意した方が良いとされますが、時間がなかったり現金が足りなくなったりした場合、現地で両替をする必要に迫られるかもしれません。
空港とホテルは手数料が高く設定されており、必要に迫られない限り避けたほうがベターとされます。ちなみにJFKの第4ターミナルにある両替ショップチェーン「Currency Exchange Internationl」に問い合わせると、電話では教えられないとの答えが返ってきました。
Citiバンクやバンク・オブ・アメリカといった大手行では両替を扱っていますが、支店により対応しない場所もあります。
タイムズスクエア近くやミッドタウンには両替ショップやATMが多数あります。専用ブースを構えている店もありますが、雑貨店やお土産ショップ内に併設している店もあります。
ショップはこんな感じ(ちょっぴり不安)↓
Yelpでレビューの良いショップで両替した場合にいくらになるか、2024年3月20日午後2時45分前後の時点(為替レートが1ドル151.06円近くで推移)のレートを調べてみました。
業者名 | 円→ドル(5万円を換金した場合) | レート | 所在地 | 電話 |
---|---|---|---|---|
Big Apple Forex | 294ドル | 1ドル=170.06円 | 302 W 37th st | 347-216 6879 |
Currency Exchange International | 296ドル | 1ドル=168.92円 | 1320 Avenue of the Americas | 212-956-2400 |
*5万円をドルに両替した場合
Big Apple Forex : bigapplecurrency.com
Currency Exchange Internationl:www.ceifx.com
同時点のGPA外貨両替専門店の両替レートが1ドル151.99円ですので、日本で両替する場合に比べて現地の両替ショップはかなり割高ですね。
この一方、現地のATMで現地通過が引き出せる海外キャッシング機能のついたクレジットカードでは、コストを抑えた両替が可能です。一般的に、交換レートはご利用のカードの提携ブランド(Visa、Mastercard)が定める国際レートで、これにATM手数料に年利がかかります。利用者の多いとされる楽天カードの場合、ATM手数料は110円または220円、実質年利は18.0%です。例えば、5万円をキャッシングして30日間で返済した場合、手数料は「5万円 × 18.0% × 30日 ÷ 365日 +220円で、959円(小数点切り下げ)になります。
ブランドの定める国際レートですが、Visaの場合コンバータを利用して計算が可能です。例えば本日時点(2024年5月2日)で5万円を両替した場合は331.82ドルで、先述の手数料を載せても日本国内で両替するよりお得になります。注意すべきは、レートはVisaの決済センターに利用データが到着した時点のものが適用されると考えられますので、利用時点とタイムラグが出る点です。短期間で極端に円安に進行しなければあまり問題はないと考えられますが、気に留めておきたいところです。
なお、楽天カードをはじめクレジットカードには海外旅行者保険が付帯しているものもありますので、キャッシングの利便性と合わせて、海外にご旅行の際に準備することをおすすめいたします。
楽天カードの詳細、お申し込みについて下記よりご確認いただけます。(プロモーション)
アメリカと日本の商習慣の違いの代表的なものにチップ文化が挙げられます。いくら払えば良いのか、どんな店ならチップを払う必要があるのか、どうやって払うのかなど、普段は親しみのない習慣にとまどうこともしばしば。実はアメリカ人の間でも意見はバラバラで、あるニュースメディアがニューヨークで街頭インタビューを行ったところ、10%という人もいれば、15%、中には一律5ドルに決めているという答えがありました。
レストランで食事をした際に支払う標準的なチップは15%から20%とされています。100ドルの食事をしたならば115ドル〜120ドルとなりますね。ドル高の昨今、思わず予算オーバーにならないようにあらかじめチップも考慮に入れておきましょう。
レストランで食事をすると通常「Sales Tax(売上税)」がかかります。 ニューヨーク市の場合、州と市を合わせた売上税率は8.875%です。お会計をするとレシートには税込の合計(Amount)が記載されていますが、チップは「税前」の値段にかけて計算しましょう。
食事代100ドル、チップ15%を支払う場合:
100ドル(食事代)+15ドル(チップ 15%)+8.875ドル(売上税)=123.875ドル(最終金額)
ちなみにニューヨークの場合、チップを支払う際に、レシートに記載された売上税の2倍(17.75%)程度と覚えておくと便利です。
テイクアウトの場合、基本的にチップを払う必要はありません。ただし手間のかかるオーダーや手厚いサービスを受けた場合は10%程度が妥当とされています。
バーでお酒を頼んだ場合、ビールやワインなら一杯あたり1ドル、カクテルなど手の込んだものは2ドル程度が妥当と言われています。ただし、最後にまとめて支払う場合はレストランと同様に15%-20%を支払いましょう。
すべて現金で支払う場合は、伝票を受け取った後、テーブルに食事代とチップを置いて店を後にします。クレジットカードの場合は、まず伝票を確認し、カードを店員に渡して支払いを済ませます。その後レシート(保管用とレストラン用)を渡されますので、レストラン用の「Tip」または「Gratuity(チップの意)」の欄にチップの額を記入します。チップだけを現金で支払う場合は、「Cash」と書いてテーブルに現金を置いて店を出ます。
タクシー | 15% 〜 20% |
ホテルのポーター(荷物を部屋まで運んでもらう) | バッグ一つにつき高級ホテルで2ドル、一般的なホテルで1ドル |
ホテルのハウスキーパー | 一晩2ドル |
ホテルのドアマン(タクシー呼び止め) | 1ドル〜2ドル |
ホテルのコンシェルジュ(劇場の予約など) | 3ドル〜5ドル |
以上、アメリカ旅行でチップの支払いが必要になるであろう場面について、一般的とされる金額をご紹介しました。あくまでも目安に過ぎませんので、良いサービスを受けたら少し多めに渡して感謝の気持ちを伝えましょう。
ユーロ圏でいち早くデジタルノマドビザを開始したポルトガルは、理想の滞在先として人気です。Flatioの今年の調査で人気滞在先のトップにランクインしました。Euronewsは1月、昨年10月にビザ発給を開始して以来、200人が承認を受けたと報じています。
ビザによって許可される滞在期間は最大で1年間。平均月収がポルトガルの最低賃金の4倍を超えていなければならないなどの条件があります。
ビザの正式名称は「residence visa for the exercise of professional activity provided remotely outside the national territory」と呼ばれ、リモートワークで働く会社の従業員または個人の事業者で、収入などの一定条件を満たす必要があります。
会社員の場合は雇用契約書を、個人事業主の場合はサービス提供の契約書やサービスを提供したことを証明する書類などが求められます。月収の証明に際して直近3ヶ月間の書類が必要です。
ポルトガルの最低賃金の4倍。約2,800ユーロ(44.5万円 1ユーロ=158.87円)と報じられています。
最長1年間
有効な旅行保険が求められます。クレジットカード付帯の海外旅行保険や生命保険は認められません。
こちらの情報は2023年8月11日時点のものです。最新の情報、詳しい条件および書類等につきましては、駐日ポルトガル大使館に問い合わせ、または公式ページをご確認ください。